「猛者」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「猛者」。

「猛獣（もうじゅう）」や「獰猛（どうもう）」などで使われる「猛」、「作者（さくしゃ）」や「強者（つわもの）」などで使われる「作」。どちらも、一度は目にしたことがある漢字だと思います。

では、この二つの漢字が組み合わさると、どのような読み方をするようになるのでしょうか？

さぁ、当ててみてください！

実はこちら、なんと読み仮名はたったの二文字！「もう」と読んでしまうとその時点で文字数制限に引っかかってしまいます。

「猛」から一文字、「者」から一文字のイメージで考えてみましょう。意外と聞いたことがある言葉かもしれませんよ…！

それでは、正解を発表します。

正解は「もさ」でした！

スポーツ番組などで、アナウンサーや解説の方が「猛者（もさ）」と言っているのを聞いたことはありませんか？

なんとなく「強いんだろうな〜」と納得していたものの、正しい意味を知らないまま過ごしている…なんて方も多そうです。

この機会に、しっかり覚えておきましょう！

〔荒っぽいスポーツなどの分野で〕技術や体力などが人なみ以上にすぐれていて、相手から恐れられている存在。「柔道部のー」

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p.1552

スポーツをやっている方は、大会の1回戦で運悪く「猛者」に当たってしまった…なんてご経験をされたことがあるかもしれませんね。

ちなみに「もうざ」とも読みますよ。意味は「もさ」と同じです。

そのほかに、「猛者」の類語としては「強者（つわもの）」や「手練れ（てだれ）」、「精鋭（せいえい）」などが挙げられます。

いかがでしたか？

「猛者」は「もさ」と読みます。

ぜひ、この機会に「猛者」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください！