今回ご紹介する漢字は「風信子」。
全て小学校で学習する日常生活で見慣れた漢字で構成されています。また止め字で「子」という漢字が用いられているので、うっかり女性の名前を連想してしまいそうですが……。
一体なんと読むのでしょうか?
「風信子」の読み方!
では、早速「風信子」の読み方の発表です。
ヒントは女性の名前ではなく、花の名前!
春に開花する、球根で育つカラフルな花なのですが…。ここまで書くと、思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?
正解は「ヒヤシンス」でした!
「風信子」の意味は?
それでは「風信子(ヒヤシンス)」について、改めて国語辞典で調べてみましょう!
春から夏にかけて、薄紫色・紅色・黄色・白色などのユリに似た小形の花をふさ状に開く多年草。葉は細長い。鑑賞用。〔キジカクシ科(旧ユリ科)〕
出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.688
春に開花する、球根で育つカラフルな花と聞いて、もしかするとチューリップを思い浮かべた方もおられるのでは?
春にヒヤシンスの花を咲かせるためにはまさに今の秋の時期に植えておく必要があるそうです。
また「ふうしんし」とも読むことができますが、こちらはヒヤシンスの別名です。
まとめ
いかがでしたか?
「風信子」は「ヒヤシンス」と読みます。
ぜひ、この機会に「風信子」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!