今回ご紹介する漢字は「不断」。
「不意(ふい)」や「不可能(ふかのう)」などに使われる「不」と、「断崖(だんがい)」や「英断(えいだん)」のように使う「断」を組み合わせた言葉です。
「ふだん」とも読みますが、今回は読み仮名四文字で考えてください!
さぁ、一体なんと読むのかわかりますか?
「不断」の読み方!
「不断」に「ふだん」以外の読み方があるなんて、驚かれた方も多いのではないでしょうか?
ヒントは、たくさんある様子を表す言葉です。
「不断に使われたチョコレート」「不断な果実」のように使うことが多いでしょう。
一般に、よい意味でたくさんあることを表すときに使われます。
「ふ」で始まって「ん」で終わる言葉ですよ。
さぁ、そろそろ読み方はわかりましたか?
そう、正解は「ふんだん」でした!
「不断」の豆知識
先述した通り、「不断(ふんだん)」とはたくさんある様子を表す言葉です。それも、ちょっと多い、なんてものではないんですよ。
あまるほどたくさんあるさま。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1562
と、いうように、とにかくものがたくさんある状態を「不断」と言うんです。
なお、「ふだん」と読む場合は意味が異なります。
①絶え間なく続くこと。決断力に乏しいこと。
②つねひごろ。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1529
同じ漢字なのに、ここまで意味が違うなんて面白いですよね!
ところで、「不」の字は花の形から作られた漢字なのをご存知でしょうか。
そのため、「不」には「はなぶさ」という読み方もあります。
否定形の言葉や文章を作ることに使われることが多いため、現在「はなぶさ」と使われることはめったにありません。
まとめ
いかがでしたか?
「不断」は「ふんだん」と読みます。
「不断」にチョコレートを使ったケーキやお菓子を見つけたら、ぜひこの漢字を思い出してみてくださいね!