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「課す」は「かす」以外に何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.11.28
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学生時代、放課後になると開放感でワクワクしませんでしたか?

授業が終わったとことに加え、友人や恋人との楽しい時間を過ごせるあのひとときはまさに青春そのものですよね…!

さて、今回は「放課後」に使われている「課」を使った、難解漢字の「課す」をご紹介します。

一体なんと読むのかわかりますか?

「課す」の読み方!

では、早速「課す」の読み方を発表します。

「かす」とも読みますが、今回は「○○す」と、3文字で読み方を考えてみてくださいね!

いろいろなシチュエーションで使う言葉ですよ。

たとえば誰かに荷物を背負わせたり、罪をなすりつけたり。名前をつけたり負債を負わせたりするときにも使います。

「負す」とも書けますよ。こちらも少し読み方が難しいですね…。

それでは正解を発表します。

正解は「おおす」でした!

「課す」の豆知識

では、「課す」とはどういう意味なのでしょうか。

主に次の6つの意味で使われます。

①背負わせる
②罪を負わせる
③課税する
④名前をつける
⑤危害を被らせる
⑥負債を負わせる

あまり良い意味では使われない言葉なのかもしれません。

では「かす」と読むときは、どのような意味になるのでしょうか。

仕事や義務・責任などを割り当てて負わせる。課する。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.326

 

「課す」は「おおす」と読むときと「かす」と読むときで、意味が違うようです。

「おおす」の読み方を知ったみなさんは、今度から「課す」の字を見ると「おおす?それともかす?」と頭の中で考えてしまうかもしれませんね!

まとめ

いかがでしたか?

「課す」は「おおす」と読みます。

同じ漢字でも「おおす」と「かす」とでは意味が違うので、「課す」を見かけたら「読み方で意味が違うけどどっちですか?」と聞いてみてはいかがでしょうか。

きっと物知りだと驚かれることでしょう!