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「意う」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は... ?

  • 2021.10.23
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今回ご紹介する漢字は「意う」。

「意識」や「極意」のように使うことの多い漢字ですが…。

普段はあまり見かけない読み方なので、少し難しいかもしれません!

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「意う」の読み方!

では、早速「意う」の読み方を発表します。

「いう」と読んだ方は、不正解!

ヒントは、何かを考えたり感じたりするときに使う言葉です。

「この考えでよいと意う」「自分もそう意う」のように使うことが多いでしょう。

「意う」はほかの漢字でも書き表すことができ、そちらは小学校低学年で習う誰でも知っている漢字です!

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「おもう」でした!

「意う」の豆知識

では、「意う(おもう)」とはどういう意味なのでしょうか。

①自然に知覚する
②自分でそう判断する
③物事を心に描く。
④考えが巡る。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.258

 

普段よく使う「思う」と同じ意味です。

ところで「おもう」と読む漢字にはほかに「想う」「念う」「懐う」「憶う」もありますが、それぞれどう使い分けるのでしょうか。

特に、情感を込めて「おもう」場合には《想》を使うことが多い。
「おもい」が揺るぎない場合には《念》を書くこともできる。
しみじみと「おもう」場合には《懐》を使っても良い。
忘れないで「おもい出す」場合には《憶》を書くこともできる。

出典:円満字 二郎、漢字の使い分けときあかし辞典、研究社(2016年5月20日版)p.259

漢字を書き分けるだけでどのように「おもっている」のかを表現することができるのですね。

まとめ

いかがでしたか?

「意う」は「おもう」と読みます。

ほかにも「おもう」と読む漢字はたくさんあるので、伝えたいことに合わせて漢字を使い分けてみてくださいね!