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「暗れる」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は... ?

  • 2021.11.7
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秋も深まり、外が暗くなり始める時間も日に日に早くなってきましたね。

あっという間に暗くなっていく外の景色を見ると、季節の変化を感じるものです。

今回ご紹介する漢字はそんな「暗」が入った「暗れる」。

外が暗くなるときに使う言葉です。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「暗れる」の読み方!

では、早速「暗れる」の読み方を発表します。

ヒントは、太陽が沈んだり時間が経過したりしたときに使う言葉です。

「日が暗れる前には帰ってくるんだよ!」と子供のころ親から言われたことがある方も多いのではないでしょうか?

周りが暗くなるとき以外に、どうしていいかわからず放心状態になっているようなときにも「暗れる」を使います。

読み方はそろそろわかりましたか?

そう…正解は「くれる」でした!

「暗れる」の豆知識

先述した2つ以外にも「暗れる(くれる)」には複数の意味を持っています。合わせて確認しておきましょう!

①太陽が沈んであたりが暗くなる。
②時が経過して季節や年月日が終わりになる。
③同じ事をして時を過ごす。また、暗い気分に閉ざされて時を過ごす。明け暮れする。
④どうしていいか見通しが立たなくなる。
⑤「目がくらむ」の古い言い方。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.513

 

普段は「暮れる」と書くことが一般的ですよね。意味は「暗れる」と同じです。

「暗」にはほかに「暗(やみ)」や「暗んじる(そらんじる)」などの変わった読み方もありますよ。

「呉れる」も「くれる」と読みますが、こちらは「よくぞ言って呉れる」や「やって呉れる」のように使う言葉です。

まとめ

いかがでしたか?

「暗れる」は「くれる」と読みます。

日が「暗れる」と視界が悪くなるため、自転車に乗っている方は必ずライトをつけてくださいね!