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「塩魚汁」=「しおさかなじる?」読めたらスゴい難解漢字、正解は…?

  • 2021.11.10
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炊き立てのご飯に、おいしい焼き魚とお味噌汁、お漬物…。朝食に出てきたら、朝からテンションもグッと上がっちゃいますよね!

さて、今回出題する難解漢字は、焼き魚の「魚」、味噌汁の「汁」が入った「塩魚汁」です。朝食の一品…という訳ではなく、日本の伝統的な調味料を表しています。

さぁ、みなさんは正しく読むことができますか?

「塩魚汁」の読み方!

当然ですが、そのまま「しおさかなじる」と読んでしまった方は不正解。でも、塩で味を調えた魚介ベースの汁物…こんな風に想像したら、なんだか食欲がわいてきちゃいますね。

最初の文字は「し」で最後の文字は「る」です。こう聞くと、なんだか「あれ? 意外と簡単なのでは」と思われたかもしれません。でも、その他の部分はかなり意外性がありますよ。

読み仮名は小文字を合わせて五文字です。いかがでしょう…?

それでは、正解を発表します。

正解は「しょっつる」でした!

「塩魚汁」について

「塩魚汁(しょっつる)って何!?」と疑問に思われた方も多いかもしれませんね。

こちらは秋田県で作られている魚醤(ぎょしょう)の一種。ハタハタなど、原料となる魚に塩を加え、常温で一年以上漬け込んで作ります。石川県の「いしる」、香川県の「いかなご醤油」とともに、日本三大魚醤に認定されているそうですよ!

しっかりとした旨みと独特の風味が特徴で、こちらを使った「しょっつる鍋」は絶品なんだとか。また、男鹿市には「男鹿しょっつる焼きそば」というご当地グルメがあるんだそう。

通販で手軽に手に入るため、気になる方はぜひ買って試してみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「塩魚汁」は「しょっつる」と読みます。

朝夜を中心に気温がグッと低くなる日も増えてきて、鍋物が食べたくなってきた…という方も多いはず。

ぜひ「塩魚汁鍋」を試してみてはいかがでしょうか?