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「栢梨」は何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2021.11.8
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食欲の秋もいよいよ深まりを見せつつある今日この頃。ついつい食べ過ぎてしまい、気づけば体重自己ベストを更新…なんて悲劇が起きてしまった方もいらっしゃると思います。何を隠そう、筆者もその一人…。

さて今回は、そんな秋に旬を迎える「梨」が入った難読漢字「栢梨」をご紹介します。みなさんは、正しく読むことができますか?

「栢梨」の読み方!

「梨」の部分は「なし」でOK! 今回のポイントは「栢」が読めるか否か、という点にあります。

「栢」はちょっと見慣れない漢字ですよね。「百」が含まれていることから、「ひゃくなし」「びゃくなし」と読んだりしていませんか? でも残念! それは間違いなんです。

「なし」を含めて読み仮名は四文字。「梨」を使って作る飲み物を表しています。

いかがでしょう、わかりましたか…?

正解は「かえなし」でした!

「栢梨」について

「栢梨(かえなし)」という飲み物があることを、今回初めて知ったという方も多いはず。読み方と合わせて、どのような飲み物なのかも知っておきましょう!

〘名〙 昔、摂津国栢梨の庄から朝廷に献じた甘酒。その地で産する梨で造る。宮中の仏名会(ぶつみょうえ)に公卿および衆僧の勧盃(けんぱい)の料とした。《季・冬》

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

「梨」で作る甘酒のことなんですね!

初詣の際に、神社で配られている甘酒を飲んだご経験のある方は多いはず。「飲む点滴」と言われる甘酒は、できれば一日の食事のルーティンに組み込んでみてもいいかもしれません。

そのまま飲むことに抵抗のある方には、果物などと混ぜてスムージーにするのもオススメ。色々試してみましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「栢梨」は「かえなし」と読みます。

伝統的な飲み物の一つを表す漢字です。この機会にぜひ覚えておきましょう!