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「読点」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.11.15
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社会人の方であれば商談で使う提案資料や上司への報告書、そして学生の方でもレポートや卒論など、誰しも少なからず「文章を書く」機会はあるのではないでしょうか?

今回は文章を書く上で欠かせない“あるもの”に関する問題です。

「読点」という言葉なのですが、皆さんは正しく読むことができますか?

「読点」の読み方とは?

「よみてん」と読みたくなりますが、残念ながらそれは不正解!

「読点」とはある“記号”を指しており、これがあることによって文章が読みやすくなります。

文章を書く上で欠かせないものなのですが、皆さんわかりましたでしょうか?

正解は「とうてん」でした!

「読点」はどんな意味?

「読点(とうてん)」よりも、「句点(くてん)」と併さった「句読点(くとうてん)」をよく見かけるかもしれませんね。

「、」「。」のどちらが「句点」か「読点」か、勘違いしてしまう方も多いはず。この機会に、しっかり覚えておきましょう!

文の意味の切れ目を示したり、文を読みやすくしたりするために、文中に施す記号。普通は「、」を使う。点。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

読点のつけ方によっては文章の伝わり方も変化してしまうなど、日本語において大切な役割を果たしています。

例えば「Aさんは作業しながらふざけるBさんを注意した。」という文章の場合を考えてみましょう。

「Aさんは作業しながら、ふざけるBさんを注意した。」と「Aさんは、作業しながらふざけるBさんを注意した。」とでは、読点を打つ場所によって少々人物像が異なりますよね。

このように、読点を打つ場所によっては文章全体の意味を変えることも可能になります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「読点」は「とうてん」と読むことができます。

今後皆さんが文章を書く際には、ぜひ「読点」の打ち方をこれまで以上に意識してみてくださいね!