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「乃至」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.11.1
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今回ご紹介するのは「乃至」という言葉です。

「乃」と「至」はどちらも簡単な漢字ですが、パッと読むのは難しいのではないでしょうか?

実はこちら、接続詞のような役割で用いられる言葉なんです。

皆さんは正しく読むことができますか?

「乃至」の読み方とは?

「乃至」とは、「あるいは」や「または」のように、選択的な接続詞として用いることのできる言葉です。

他にも「〜から〜まで」のように、前後に挙げたものの間を含めて表現することができます。

少し固い表現なのですが、皆さんはなんと読むかわかりましたか?

正解は「ないし」でした!

「乃至」はどんな意味?

「乃至(ないし)」と読み方を聞いても、「どういう意味?」と困惑された方が多いのではないでしょうか?

辞書で意味を確認してみましょう!

1 あるいは。または。
2 数量などの上下・前後の限界を示して、その中間を省略するときに用いる語。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

ちなみに、「乃至」はビジネスの場面や法律用語として用いられてきた言葉です。

しかし、使い方によっては1の意味なのか2の意味なのかが正確に伝わらない場合もあります。

そのため、現在法律用語としては「乃至」という表現は使われなくなってきているようです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「乃至」は「ないし」と読むことができます!

「または」「あるいは」「もしくは」など似たような表現は他にもありますが、「〜から〜まで」という意味も含むのは「乃至」という言葉の大きな特徴です。

今後「乃至」を耳にすることがあれば、どちらの意味で用いられているのか気をつけて判断しましょうね!