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「松明」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.10.27
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簡単な漢字の組み合わせでも、意外な読みをする言葉はありますよね。

今回ご紹介するのもそのひとつ。皆さんは「松明」という言葉をご存知ですか?

漢字の通り“松の明かり”が由来の言葉なのですが、正しく読むことができますか?

「松明」の読み方とは?

「松明」とは、棒の先に火をつけた持ち歩ける照明のようなものを指します。

お祭りや伝統的な催しの際に見かけたことのある方もいるかもしれません。

「しょうめい」と読んでも同じ意味を指すのですが、今回はより一般的な読み方を“四文字”で考えてみてください!

皆さんわかりましたでしょうか?

正解は「たいまつ」でした!

「松明」について

「松明(たいまつ)」を調べてみましょう!意味は下記の通りでした。

松の樹脂の多い部分を細かく割り、束ねたもの。火をつけて照明に用いた。のち、竹やアシなども用いるようになった。打ち松。続松(ついまつ)。継(つ)ぎ松。松火。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

元々は“松の樹脂を使った明かり”であることから、この字が当てられたんだとか。

そのため、漢字を見てパッと読むのは少し難しいですよね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「松明」は「たいまつ」と読むことができます!

オリンピックで聖火ランナーが持つものは、「松明」の英名で「トーチ(torch)」と呼ばれます。

ぜひこの機会に、漢字表記と併せて英語表記も覚えてみてはいかがですか?