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「矯める」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.10.14
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突然ですが、皆さんはご自身に関して何か改善すべきだと感じている習慣や癖はありますか?

悪い癖だなと感じていても、なかなか直すのが難しいということも多いですよね…。

さて今回は、そんな習慣や癖を改める時に用いられる言葉をご紹介します。

「矯める」というのですが、みなさんは正しく読むことができますか?

「矯める」の読み方とは?

「矯」という字は「矯正」という言葉で見かけたことがある方も多いと思います。

例えば「歯列矯正」は経験のある方もいるのではないでしょうか?

今回はこの「矯」という字に送りがなを補って、“三文字”で読んでみてください!

わかった方はいますでしょうか?

正解は「ためる」でした!

「矯める」はどんな意味?

「矯める(ためる)」には実はたくさんの意味がるんですよ!その数、なんと4つ。一つの言葉にそんなに複数の意味があるなんて面白いですよね。

せっかくなので、全部覚えちゃいましょう!

1 曲がっているものを伸ばしたり、まっすぐなものを曲げたりして、形を整える。また、曲げて、ある形をつくる。
2 悪い性質・習慣や癖などを改めなおす。矯正する。また、手を加えて型にはめようとする。
3 事実を故意に曲げる。いつわる。
4 片目を閉じてねらう。ねらいをつける。また、じっと見る。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、古くからことわざとして登場することも多い言葉なんですよ。

例えば「矯めるなら若木のうち」という言葉は、「欠点を直すなら柔軟性のある若いうちにするのがよい」という意味合いで使われます!

まとめ

いかがだったでしょうか?

「矯める」は「ためる」と読むことができます!

皆さんは「矯める」べきだと感じていることはありますか?

筆者はついついやってしまう夜更かしや、それに伴う深夜の夜食が頭に浮かびました…。

この機会に、自分の習慣や癖を改め直してみるのも良いかもしれませんね!