「大ヒットの予感…！」【カルディ】“ふんわりスイーツの素”は手軽に台湾気分を味わえます！

タピオカドリンクに続き、新たな台湾スイーツ「台湾カステラ」が注目を集めています。台湾北東部の街、淡水の名物でふんわりとした食感と優しい味で大人気！専門店も続々とオープンしていますが、カルディから販売されている「台湾カステラミックス」を使えば、お家で簡単に作れるんです！

そこで今回、購入して実際に作ってみました。味はもちろん、作りながら感じたことや気を付けるポイントなどをご紹介します！

こちらが「台湾カステラミックス」で、価格は387円（税込）です。製菓用品を扱うコーナーで見つけることができました。

湯煎焼きにすることで、ふんわりとした食感を楽しめる台湾カステラを家で簡単に作れるという優れものです！

「台湾カステラミックス」以外に必要なものは、15cm角型または18cmのパウンド型（湯煎できるもの）、泡立て器、ボウル、湯煎したお湯と、たったの4つ。少ない道具と材料でできるのがうれしいポイント。

作る工程もシンプルなので、お菓子作りに不慣れな人でも作れちゃうんです！

砂糖、でん粉、乾燥卵黄、乾燥卵白、粉末油脂など、カステラに必要なものがすべて入っているので、追加で材料を用意する必要がありません。

気になるカロリーは786kcalです。

まずはオーブンを160度に予熱。その間に生地の準備をします。

ボウルに「台湾カステラミックス」を全量移します。粉はざっくりした見た目で、黄色がかっています。ここに約80度のお湯を180ml入れて混ぜます。

粉とお湯は混ざりがよく、あっという間に滑らかに。だまも残っていません。写真のように、生地を落とした跡が5秒くらい残るようになったら、準備は完了！

パッケージには「ハンドミキサーがおすすめ」とありましたが、泡立て器でも写真のような状態にすることができました。

今回は18cmのパウンド型を使用。直接流し入れても問題ありませんが、パッケージに記載されていた通り、クッキングシートを敷いてから入れました。敷くことで、焼き上がりに取り出しやすくなるんだとか！

台湾カステラといえば、蒸し焼きにするのが特徴の1つ。「台湾カステラミックス」も蒸して作ります。天板に約50度のお湯を張り、生地を入れた型を中心に置きます。入れるお湯の量についての記載がありませんでしたが、今回は天板の1/3ほど入れてみました。

そして、160度で50分から55分焼き上げます。オーブンの機種によって焼き時間が多少異なるため、様子を見ながら調整するといいかもしれません。

天板と型の間に2つ折りにしたキッチンペーパーを挟むと、焼き上がりの表面が割れにくくなるそうですが、ペーパーを切らしていたため今回は省略しました。

片づけをしながら待つこと50分、少し割れ目がついてしまいましたが、しっかり焼き上がりました。素朴な甘い香りがキッチン中に広がり、食べるのが楽しみで仕方ありません！

竹串を通し、生地がつかないことをチェック。10cm位の高さから3、4回落として余分な蒸気を抜いたら完成です！

なお天板のお湯は残っていましたが、型の乗っていた中心は乾いてしまっていたので、天板の深さの1/3以上は入れたほうがよさそうです。

粗熱をとるために1時間ほど置き、型から取り出します。クッキングシートを敷いていたおかげで、手間をかけずに取り出すことができました！

少しいびつな形になってしまいましたが、焼き目と黄色い生地は、まさに台湾カステラそのものですよね。

切ってみたところ、きめの細かいふわふわ生地と素朴な甘い香りが！しかし、一部がしっとりとした見た目に。型に入れたまま粗熱をとっていたため、どうやら水分を含んでしまったようです…。

食べるうえでは問題ありませんが、やや残念な見た目になってしまうので、粗熱を取る際は型から取り外すことをお忘れなく！

肝心な味はというと、期待通りの優しい甘さを楽しむことができました。台湾カステラの特徴のふんわり食感に加え、しっとり感もあります。

口どけの良さもあり、口の中の水分が奪われる感じはありません。

少ない材料と道具、そして簡単な工程で台湾カステラを作ることができました！家に常備しておけば、外出せずとも気軽に食べることができますね。これは大ヒットの予感です…！

手作りならではの素朴な味わいを体験してみたい方、ぜひ一度お試しください！