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「男心をくすぐる別れ際の一言」男がまた誘いたくなるキラーワード【神崎桃子の恋愛スパルタ塾vol.97】

  • 2021.9.23

一度目にデートに漕ぎ着けたとしても、次も誘われるとは限らない。

手厳しいようだけど、男性に「また会おう」と思わせることができなければ、そのデートは成功したことにはならない。

そこで今回の恋愛スパルタ塾では「男性がデートの別れ際に女性から言われたら嬉しい言葉」をレクチャー。

デートの別れ際、相手にうまく印象づけることが恋の明暗を分けるのよ。

「こんなに楽しかったの初めて」

女性とデートする男にとって何が心配かっていうのは「自分には彼女を満足させることができるかどうか」ということなんだよね。

だから女性から「楽しい」と言われたら、相手は満足している、相手の期待に沿うことができたと男は安心できるの。

「楽しかった」は一生懸命デートプランを考えたり、お店をリサーチした彼への労いの言葉でもあるしね。

加えてそこに「初めて」をつけることで男のテンションは爆上げ!

「こんなに楽しかったのは初めて」なんて言われたら「次はどこに誘おうかな」ってなる。

なんたって「初めて」は男へのキラーフレーズ!!

劇作家オスカー・ワイルドの

「男は最初の男になりたがり、女は最後の女になりたがる」って恋愛の格言はあまりにも有名。

男はとにかく初物が好きなの(笑)

女の初めては男の征服欲を満たすことができるから。

その女性にとってはじめての体験になることができることこそ、男の勲章なんだよ。

だから

「こんなに美味しいお店初めて」

「こんな素敵なところに連れてきてもらったの初めて」

「こんなの初めて」

と言われるとたまらないわけ。

あ、もしあなたにとって本当は初めてなことじゃなくとも、彼が喜んでくれるならいいじゃない?

知らないフリをするのは男性への気遣いってもの。

彼を初めての男にしてあげましょう。

「え?もうこんな時間?あっという間だったね」

「楽しい時間はすぐ終わっちゃう」

「今日は時間が過ぎるのが早かった~」

「もう、こんな時間?一日が48時間あるといいのに……」

なんて、別れ際に切なく伝えるのもアリ(笑)

彼女は俺と離れたくないのか……と思わせることは彼への自信につながる。

「自分ともっと一緒にいたい」と遠回しに知らせてくれるのは、また誘ってもいいよという女からのオッケーサイン。

男は気になっている女性を誘って断られることを何より恐れているビビリだからね。

女性からの一言こそが「俺も早く会いたい」「次はいつにしよう」と背中を押してくれる。

ただ「もっと一緒にいたかったな」とポーズを取るのはいいけど、本気で「わたし、帰りたくない」なんてセリフを口にしたら最後、本命候補からセフレに脱落するからね。

男は、ね、「寂しいな」と名残惜しそうにしながらも、きちんと帰る女性をリスペクトしてくれるの。

場に流されずに、自分を律することのできる女性こそ、男に大事にされるんだよ。

「やっぱり○○さんと来てよかった」

人は誰でも承認欲求を持っているけど、女性より男性はその傾向が強いもの。本当はいつだって女性から「認められたい」「尊敬されたい」という気持ちがあるのよ。

ただ「すごいですね!」というのは女性の誰もが知っている男への鉄板フレーズだけど、そんなの男性にだってバレバレだからね(笑)

デートの別れ際では「やっぱり」という言葉を使おう。

これも男の承認欲求を満たし、男心をくすぐるフレーズ。

「やっぱり○○さんとでなくちゃね」

「やっぱり〇〇さんと来れてよかった」

というのは

「あなたじゃなきゃダメ」と言われているも同然。

男は女性から頼りにされている、必要とされている、と思うことでますますやる気が出ること間違いなし。

自信過剰で傲慢な男を除いて、全てに大成功を遂げている男なんてそうそういない。

普段、男性は女性の前では強がって見せてはいるけど、恋愛でもビジネスでも「俺じゃ物足りないのか」「俺では役不足なのか」と不安でグラついていたりする。

つまりやっぱりあなたでなきゃ!」というのは男を上げる魔法の褒め言葉。

「彼女は俺の価値をわかってくれる最高の女だ」となるんだから。

【神崎桃子の恋愛説法:「終わりよければ全てよし」デートは別れ際が肝心】

「終わりよければ全てよし」ということわざ同様、なんでも物事の結末というのは重要なの。

いい?恋もデートも「ピークエンドの法則」よ。

人間は最後の記憶を元に思いを馳せる……。

デートの締めくくり、一番最後の記憶は大事なの。

別れ際では、ぜひ、相手の気持ちを盛り上げて頂戴。

(恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト/神崎桃子)

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