1. トップ
  2. 「御強」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

「御強」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.10.10
undefined

今回ご紹介する難読漢字は「御強」です!

「強」という漢字からは少し想像しづらいかもしれませんが、ある食べ物を表しています。

皆さんは、正しく読むことができますか?

「御強」の読み方とは?

「おつよ」「おきょう」と呼んでしまいそうですが、残念ながら不正解!

実はこちら、もち米が使われたご飯のことを指しているんです。給食などできっと食べたことがあると思います!

元々は「強飯」という言葉でしたが、徐々に変化して「御強」になったそうですよ。

そろそろ何と読むかわかったでしょうか?

それでは読み方を発表します。

正解は「おこわ」でした!

「御強」はについて

「強」を「こわ」と読ませるなんて、知らなかった方だと想像もつかなかったかもしれませんね。

先述した通り、「御強」はもち米が使われたご飯のことを指しています。でも、実は他にも意味があるんですよ。合わせて覚えておきましょう!

1 赤飯(せきはん)。現在では、もち米に小豆(あずき)以外の豆や栗(くり)、山菜などを入れて炊いたものもいう。
2 人をだますこと。特に、「つつもたせ」にいうことが多い。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

ちょうど今の時期には、秋の味覚「栗」を使った「栗御強」を食べるご家庭もあるのではないでしょうか?

なお、2の意味で用いる場合、つつもたせに引っかかることを「おこわにかかる」というんだそう。日常ではちょっと使わない表現ですよね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「御強」は「おこわ」と読むことができます!

古くからお祝い事に合わせて食べられてきましたが、現在はコンビニなどでも手軽に手に入れられるようになってきました。

今後「御強」を口にした際は、ぜひ漢字も思い出してくださいね!