1. トップ
  2. 「灰汁」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

「灰汁」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.9.29
undefined

今回紹介するのは「灰汁」という言葉。

「灰」と「汁」という、それぞれの漢字自体は簡単ですが、組み合わさるとパッと読むのは意外と難しいかもしれません。

一体何と読むのでしょうか…?

皆さんは、正しく読むことができますか? 「灰汁」の読み方とは?

実はこちらの「灰汁」、肉や野菜の煮込み料理、お鍋をするときに目にすることが多い“あるもの”を指しています。

「灰の汁」という漢字から、なんとなく想像がついた方もいるのではないでしょうか?

正解は「あく」でした!

「灰汁」について

「灰汁(あく)」を調べてみましょう!意味は下記の通りでした。

1 植物を焼いた灰を水に浸して得る上澄み液。アルカリ性を示し、古来、洗剤・漂白剤として、また染色などに用いる。
2 山菜や野草などに含まれる、渋み・えぐみなどのもとになる成分。
3 肉などを煮たときに、煮汁の表面に浮き出る白く濁ったもの。
4 独特のしつこさや粘っこさなどがあって、なじみにくい個性。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

普段は「あく」や「アク」など漢字以外の表記で用いられることが多いですよね。

知らなかった方も多いのではないでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

「灰汁」は「あく」と読むことができます!

漢字からも連想しやすい読みなので、ぜひこの機会に覚えてみてくださいね!