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川島隆太教授の記憶力UPドリル第2弾。1日10分でボケない脳をつくろう!

  • 2021.9.21

脳を使わない生活は、記憶力や集中力を低下させる原因になるという。「最近、物忘れが増えてきたかも...」と心配な方は、脳のトレーニングを試してみてはいかが?

『川島隆太教授の30日で脳がよみがえる!大人の記憶力UPドリル2』(扶桑社)は、ニンテンドーDSの『脳を鍛える大人のDSトレーニング』の監修でもおなじみの川島教授による脳トレドリル第2弾。1日10分でできる問題を30日分収録している。

暗記→計算→書き出しでボケない脳をつくる

最近の研究では、脳の前部分にある「前頭前野」を鍛えると、脳の老化を防いで記憶力や集中力をUPさせることがわかっている。本書では、「暗記」→「計算」→「書き出し」形式の問題で効率的に脳を鍛えることができる。少しずつレベルアップするので慣れていない人にもオススメだ。

脳は使えば使うほど成長するので、毎日続ければ効果があらわれる。1日たった10分で良いので気軽にチャレンジできそうだ。

では、実際に脳トレの問題を体験してもらおう。

問題
①まずは下の写真の内容を2分間で覚えてください

②次に下の計算を解いてください

③最初の①で覚えた写真について下の問題を1分以内に解いてください

正解は以下の通り。

全問正解できただろうか。計算に暗記にと忙しくて混乱してしまった、と言う人も多いのでは? 川島教授によると、このような問題に取り組むことで、何歳からでも集中力や記憶力をトレーニングすることができるという。

老後に備えて体力をつけることも大事だが、脳トレも同じくらい重要だ。すぐに始めることができるので、生活に取り入れてみてはいかがだろうか。

■川島 隆太(かわしま・りゅうた)さんプロフィール

医学博士。東北大学加齢医学研究所所長。スマート・エイジング学際重点研究センター長。
人の脳活動のしくみを研究する「脳機能イメージング」のパイオニアであり、脳機能開発研究の国内第一人者。ニンテンドーDS用ソフト『脳を鍛える大人のDSトレーニング』シリーズの監修者。学習療法を応用した『脳を鍛える大人のドリル』シリーズ(くもん出版)など著書多数。

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