恋が動く可能性あり？！好きバレする「メリット・デメリット」

恋愛の駆け引きの中でも運命を大きく変える可能性が高いのが、好きバレさせるかどうかです。

好きバレ…いわゆる男性を好きな気持ちが相手に伝われば、もう後戻りすることはできず、その意味で好きバレの有無は後に退くことのできない駆け引きになります。そこで今回は、好きバレするメリットとデメリットを記事にまとめます。

このタイプの駆け引きを考えている女性は、間違いのない決断ができるよう、ぜひ参考にしてくださいね。

まず、メリットから見ていきましょう。

好きバレすれば文字どおり自分の気持ちが男性に伝わるため、男性もまた女性のことが好きな場合、一気に進展する可能性が見込めます。もっとも、その場合は男性も女性に対して何らかのサインを送っているでしょうから、女性も男性の気持ちに気づけるのではないでしょうか。

一方、男性の気持ちが見えない状態で好きバレすると、次の2つのメリットが得られます。

好きバレの気持ちは、男性だけでなく周囲にも伝わるため、ライバルの女性がいた場合はけん制することができます。

たとえば、自分以外に男性のことを好きな女性がいた場合、好きバレすることによってその女性は「私以外にも、あの人のことが好きな人がいたのね」と実感。この時、その女性の気持ちがまだそれほど高まっていなければ、ライバルが発覚したことで男性のことを一方的に諦めてくれるかもしれません。

女性の好意は、男性の心を動かす力があります。

たとえば、彼女がいる男性でも他の女性に健気に告白されたら「ノー」といえず、結局二股をかけてしまうケースも珍しくありません。女性に好かれていると実感することは、それだけ男性にとって大きなことなのです。

だからこそ、自分のことを何とも思っていない男性に対して好きバレすれば、その瞬間に男性の心を動かす期待ができるのです。

次に、デメリットを見ていきましょう。

好きバレするには覚悟が必要であり、先のことを考えずに好きバレすると後悔します。何しろ好きバレした時点で自分の気持ちが男性に伝わるわけですから、ここで自分が何も行動しなければ二人の関係性は気まずくなってしまいます。

この気まずい空気の可能性こそ好きバレの最大のデメリットですが、さらに次の2つのデメリットもあることを知っておきましょう。

ちょっと遊びに行ったり食事に行ったり…好きな男性とは、このような小さな時間の積み重ねを経て親しくなっていくものです。

しかし、好きバレすれば男性はこのような誘いにも敏感になり、「食事に行くと期待させてしまうかも」なんて考えるようになってしまいます。

その結果、男性は女性を避けるようになる可能性も否定できず、現状脈ありでなかった場合、連絡することや会うことが困難になってしまうかもしれません。

男性の性格によっては、好きバレすることで待ちに徹するようになってしまうことがあります。「あの子は自分のことが好き」と知った男性は、そのままにしていれば女性がアプローチしてくると予想します。

そうなると男性は頑張る必要がなく、ただ女性の告白を待てばいいと思えてしまうのです。つまり、好きバレによって恋愛における男性の行動力を削いでしまう可能性があるのです。

好きバレさせるかどうかの判断基準は、男性との関係性・男性の性格がポイントです。たとえば、知り合って間もない男性に好きバレさせた場合、ハイスピードな女性のアプローチに男性は引いてしまうかもしれません。一方、友人関係が長い男性に対しては、好きバレさせることが進展につながる可能性があるでしょう。

今、自分と男性はどんな関係なのか？男性の性格的に好きバレしても大丈夫か？…これらを考えた上で、好きバレさせるかどうかを決断しましょう。