好きなのに別れるって本当？20～30代男性が「好きだけど別れた理由」

相手のことは愛しているし、大好き…。それなのに、別れを選ぶという悲しい結末を迎えた経験はありますか？

ここでは、好きなのに別れたことのある男性に、なぜ別れたのか理由を聞いてきました。別れには、理由が必要です。好きなのに別れを選んだ深すぎる理由について、一緒に見ていきましょう。

別れたほうが、彼女は幸せになれると思った

どうしても、ギャンブルする癖が抜けなかったという男性。彼女のことは本当に愛していたし、結婚したいとも思っていたそう。しかし、どうしても彼女の嫌がるギャンブルだけは、やめることができなかったといいます。

「パチンコスロット競馬…彼女が嫌いなギャンブルがどうしてもやめられなくて、貯金に回す余裕があってもそっちに遣ってしまう自分がいた。申し訳ない気持ちでいっぱいだけど、自分にとってギャンブルはただの趣味。趣味って金がかかるものじゃないですか、でも理解してもらえなかった。別れたほうが、彼女は幸せになれると思って別れを選びました。今でも好きです」（30代男性・会社員）

今でも好きで、幸せになってほしい…。でも、自分のギャンブルに対する価値観を理解してもらうことは難しく、自分も彼女の臨み通りギャンブルをやめることができないというケースですね。互いに、苦渋の決断だったことでしょう。

大好きだった彼女には、夫がいた

ドラマのように甘い恋ばかりではなく、時に残酷な恋もあるというのが窺える体験談がこちら。

「夫にはなんの不満もないという主婦が、僕の彼女でした。子供もいるし、離婚は考えていないと。それでもいいからと僕が言って、始まった付き合いでした。でもやっぱり、彼女は夫と別れる気にはなってくれませんでした。僕がもう、引くしかなかったです」（20代男性・看護師）

大好きだった彼女には、家庭があった…というケースですね。不倫でもいいから…と、交際をはじめたものの、彼の気持ちは届くことはなく、あくまでも彼氏という立ち位置から昇格することが出来ずに、エンディングとなったケースでした。

タイミングがどうしても合わなかった

7歳年上の彼女との、交際だったという男性。結婚のタイミングがどうしても合わず、別れを選んだといいます。

「こっちが、昇格試験真っ只中のときでした。彼女が年上ということもあって、子供を早く授かりたいのと、親にも早く会わせたいというのがすごかった。僕は焦っていなくて、自分の仕事上の立場が落ち着いて将来を見据えられてから籍を入れて、それから子供のことも考えていきたかった。でも僕の仕事の都合より、自分のことを優先して結婚へ突き進もうとする彼女とはタイミングが合わないと感じ、別れを決意しました。彼女のことは大好きでしたし、幸せにしたいと本気で思っていました」（20代男性・公務員）

互いの事情を考慮し合ってする結婚のはずが、彼女のペースで推し進められてしまっては、彼も困ったことでしょう。

どんなに愛していたとしても、報われない恋もあるということがわかりましたね。相手に辛い思いをさせないため、自分も辛い思いをしないため…愛し合う2人なら、折り合いがつけられる部分ならしっかりと話し合いを重ね、寄り添い合いたいものです。