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蕎麦店「手打ちそば屋 かんだた」|レトロで新しい長野街歩きガイド vol.4

  • 2021.9.18
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歴史的な建物が多く残る門前町を中心に、それを活かした場が多々生まれている長野市。名刹・善光寺と隣接する長野県立美術館を軸に、立ち寄りたいスポットをご紹介。なかには、同美術館で展覧会「10 Mame Kurogouchi」を開催したばかりの〈マメ クロゴウチ〉デザイナーの黒河内真衣子さんが通うショップも。

手打ちそば屋 かんだた〔蕎麦店〕

賑やかな権堂アーケードの脇にある路地裏を進むと見えてくる小さな看板が目印。土蔵を改装した店内に足を踏み入れた瞬間、静寂に包まれる。〝お腹から笑顔になれるそばを打ちたい〟との思いから、そば本来の味と豊かな香りが生まれる外二(そば粉10:つなぎ粉2)で配合。石臼で挽いた粉で毎日打つ。丹精込めたそばは細くてしなやか!須坂市の老舗「塩屋」の天然醸造のしょうゆと本醸造みりん、北海道産昆布と宗田節で仕込んだまろやかな味わいのつゆとのハーモニーをお楽しみあれ。

黒河内真衣子さんの贔屓は極楽セット(¥1,220)。手打ちそばのほかに揚げそばのあんかけと、そばの実入りいなりがついた豪華な内容だ。

大きな蔵をリノベーションしており、数多の飲食店が入居する。

2階の座敷は14席。ゆったりとくつろげる。1階はカウンターのみで5席。

黒河内真衣子さんメモ
釜茹での蕎麦と揚げそばあんかけの極楽セットが最高なお蕎麦屋さん。蕎麦はもちろんあんかけの枝豆が大好きです。

GINZA2021年8月号掲載

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