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言われてみれば…!【木耳】これ読める人多いかも!耳に似ているアレです…

  • 2021.9.17

日本には、特殊な読み方をする漢字がいくつもあります。 「木耳」も、そのうちのひとつ。 あの美味しい食材を意味する漢字のため、読める人は多いかもしれません!

(1)「木耳」の読み方

冒頭でご紹介した「木耳」という漢字、読むことはできましたか? 当然ながら、そのまま「きみみ」とは読みません。 ヒントは「耳」の読み方が特殊であるということ。 中華料理などでよく使われている、あの食材です。 正解は「きくらげ」と読みます。 メニューなどにも「木耳」の文字は使われているため、読めたという方は多いのではないでしょうか? (『広辞苑』より)

(2)「木耳」の意味

「木耳」の読み方がわかったところで、その詳細も調べてみましょう。 「木耳」は担子菌類で、山中の朽木に群生するキノコです。 見た目は一般的に濃い茶褐色をしていますが、白色のシロキクラゲもあるのだとか。 薄く平べったい形と、寒天質でプルプルした食感が特徴的です。 「木耳」は干した上で食用にされ、とくに中国料理で用いられることが多い様子。 木耳のスープや、卵と木耳の炒めものなど、お好きな方も多いのではないでしょうか? また、夏を表す季語でもあり、俳句や短歌にも登場します。 (『広辞苑』より)

(3)「木耳」の由来

日本人にも馴染み深い「木耳」ですが、なぜ「木耳」という漢字が当てられているのでしょうか? ヒントは、その見た目にあります。 「木耳」の形は人の耳に似ているため、「木に生えた耳」という意味で「木耳」という漢字を当てはめているようです。 また、「キクラゲ」という名前は、干したクラゲに味が似ていることに由来しているのだとか。 こちらも「木に生えたクラゲ」が名前の由来となっているようです。 (『広辞苑』より) 今回は「木耳」の読み方や意味、由来についてご紹介しました。 「木耳」についての理解が深まったという方も多いのではないでしょうか? 食卓で「木耳」を見かけたら、ぜひ話題にしてみてくださいね。 (恋愛jp編集部)

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