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あくたばこではありせん!【芥箱】難読漢字、なんとなく分かるよね…?

  • 2021.9.16

日本には、読めそうで読めない難読漢字がいくつも存在します。 「芥箱」という漢字も、そのうちのひとつ。 一家にひとつはある身近なものなので、なんとなく読める方も多いかもしれません。

(1)「芥箱」の読み方

冒頭でご紹介した「芥箱」という漢字、あなたは読み解くことができましたか? 「芥(あくた)」という漢字は、有名な作家の名前にも使用されているので、さらりと読めた方も多いでしょう。 ですが、「芥箱」の読み方は「あくたばこ」ではありません。 「芥」の意味に注目すると、読み解けるはずですよ。 正解は「ごみばこ」です。 「芥」の意味をご存知なら、読み方に合点がいったのではないでしょうか? (『広辞苑』より)

(2)「芥箱」の意味

「芥箱」はその名前の通り、ゴミを捨てる箱を指します。 「芥」という字は、「あくた」と読む他に「ゴミ」とも読むのです。 他にも、「ちり」「つまらないもの」という意味をもち、いずれにしても捨てるものを指します。 (『広辞苑』より)

(3)「芥」を使った言葉

「芥」の意味をご紹介しましたが、「芥箱」以外にもどのような言葉に使われているのか調べてみましょう。 そのまま「あくた」と読むのであれば、「芥もくた」という言葉があります。 こちらは「人のこまごました欠点」を意味する言葉です。 「芥子」と書けば「けし」と読み、植物の名前に。 「芥子」には「非常に小さなもの」という意味もあり、「芥子人形」「芥子粒」という具合に、名前に冠することもできます。 また、まったく意味は異なりますが、実は「からし」とも読み、香辛料を表す言葉になるのです。 (『広辞苑』より) 今回は「芥箱」の読み方をご紹介しました。 身近なものも漢字表記にすることで、少し印象が変わってきます。 「芥」という文字は、さまざまな意味を持っていることもわかり、興味深く感じた方も多いのではないでしょうか? 漢字の意味を調べることによって、日本語の理解を深めてみてくださいね。 (恋愛jp編集部)

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