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え…なんて読むの?!【雪ぐ】普段からよく使うのに読めない漢字クイズ!

  • 2021.9.15

日常的によく使う言葉なのに、漢字表記となると読み方が難解になる……。 そんな言葉が、日本語にはいくつも存在します。 今回はそんな難読漢字のひとつ、「雪ぐ」についてご紹介します。

(1)「雪ぐ」の読み方

「雪ぐ」という漢字、あなたは正しく読めますか? 「ゆきぐ」「せつぐ」とは読まず、「雪」という漢字は特殊な読み方をします。 うがいをするときや、水を使用する家事で使い、普段からよく使うあの言葉です。 正解は「そそぐ」と読みます。 「雪」の読み方さえ覚えると、難なく読み解けますね。 (『広辞苑』より)

(2)「雪ぐ」の意味

「雪ぐ」とは、「水で洗い清める」という意味を持ちます。 「口をそそぐ」「洗濯物をそそぐ」など、水を使用するシーンでよく用いられる動詞です。 転じて、「汚名を除き払う」「汚れを清める」という意味もあります。 一般的には、「そそぐ」という言葉は「濯ぐ」と表記したり、そもそもひらがな表記であることが多いです。 「雪ぐ」という表記をする場合は、「汚名を除き払う」という意味合いで使われることが多いでしょう。 (『広辞苑』より)

(3)「雪ぐ」の使い方

「汚名を除き払う」という意図で使われる「雪ぐ」。 「汚名を雪ぐ」「恥を雪ぐ」「名を雪ぐ」という文章はすべて、汚名を晴らし名誉を挽回することを表します。 物理的な汚れを落とすのではなく、名誉や地位を貶められた後に返り咲く様を表すのに使用されることが多いようです。 一度負けた相手に再挑戦し、勝利を収めた際に「雪ぐ」を用いるのが、最もふさわしい表現といえるでしょう。 (『広辞苑』より)

(4)「雪ぐ」の類義語

「雪ぐ」と同じ意味を持つ言葉で、「雪辱」という言葉があります。 「以前負けた相手に勝つ」という意味ももつ言葉で、「雪」は「そそぐ」という意を表します。 「雪辱を果たす」という文で用いられることも多いため、併せて覚えておきましょう。 (『広辞苑』より) 今回は「雪ぐ」の読み方や意味について調べてみました。 普段から使われており、ことさらスポーツなどに使用されることが多い言葉となっています。 意外と読めない方も多いので、さらりと読み解けると鼻が高いかもしれませんよ。 (恋愛jp編集部)

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