「松屋でイタリアン…！？」“ハンバーグ定食”のクオリティに感動。贅沢すぎる味わいに大満足です！

牛めし以外にも和洋中、さまざまなメニューを輩出している松屋。特に「カレー」は実にバリエーション豊富です。

そんな同社が10月5日、新ジャンル「松屋風イタリアン」第1弾となるメニューを発売しました。その名も「ボロネーゼ＆マスカルポーネ風Wソースのハンバーグ定食」。特にソースにこだわりがうかがえる新商品を、早速食べた感想をレポートします。

それが、こちらの「ボロネーゼ＆マスカルポーネ風Wソースのハンバーグ定食」（税込690円）。商品名の通り、ボロネーゼソースとマスカルポーネ風ソース、黒と白の2種類のソースが味の決め手となっています。

新発売を記念し、10月19日午前10時までライス大盛無料となっています。

せっかくなので大盛にしたところ、ボリュームは637gとなかなかのもの。しっかりお腹を満たしてくれそうです。

（※容器の重さを含んでいます）

ふたを開けると、早速ボロネーゼのいい香りが…。容器になみなみと注がれており、どこかブラウンシチューのような雰囲気を感じます。

そして、中央にはハンバーグとマスカルポーネ風ソースが。上からバジルがふりかけられており、なかなかオシャレなビジュアルです。

けっして松屋をバカにしている訳ではないですが、前情報なしにこちらを見た場合、とても同社の新商品とは思えないと思います。

まずは2種類のソースだけをいただいてみることに。ボロネーゼソースは、なによりもまず肉の旨みをガツンと感じます。甘さは控えめでむしろほんのりビター。やや大人の味わいに仕上がっているように思います。

マスカルポーネ風ソースはぽってりなめらかで、ほんのりチーズの風味を感じます。ボロネーゼソースより主張は控えめですが、一緒に食べるとまろやかさがグッと増し、より贅沢感ある味わいを楽しむことができました。

外はカリッと、中はふんわり食感のハンバーグは肉汁たっぷりでジューシー。ボロネーゼソースが加わることでよりいっそう肉感あふれる味わいに変化し、噛むと口の中に旨みがブワッと広がります。

チーズハンバーグはファミレスでも定番人気メニュー。もちろんマスカルポーネ風ソースも相性抜群で、なくてはならない絶妙なアクセントになっています。

濃厚ソースがたっぷり絡んだハンバーグは、もちろんライスとの相性も文句なし。ソースごとライスにぶっかけてかき込むのがオススメです。

同社によれば、ワインのお供にするのも良いとのこと。おかずとしてのみならず、おつまみとしても十二分に活躍してくれそうです。

「松屋風イタリアン」第1弾となる「ボロネーゼ＆マスカルポーネ風Wソースのハンバーグ定食」はなかなかにクオリティの高い仕上がりでした。

現時点で情報はないものの、個人的にはぜひ第2弾、第3弾と新商品を投入して欲しいところ。次回はどのような一品が登場するのか？今からとても楽しみです。

筆者：松本陸杜／ライター