「約束されたその旨さ」【松屋】の“約1,500kcalカルビ丼”に衝撃。スゴイのは目を疑うボリュームだけじゃない！

長引くコロナ禍で高まる健康意識に向けて、「ライス並盛」を無料で「彩り生野菜」に変更できる「ロカボチェンジ」も実施している松屋。一方で、中には“衝撃的なカロリー”を誇るメニューも取り揃えています。

今回ピックアップしたのは、まさにその代表格とも言える存在。一食で“約1,500kcal”を記録する、ハイカロリーメニューをご紹介します。

そのメニューの正体は、こちらの「キムカル丼」の特盛（税込780円）。並盛（税込500円）でも798kcalとなかなかのカロリーを有していますが、特盛にすると実に約1.8倍！ 1,453kcalという衝撃的な数値を誇ります。

透明なパッケージの中から、ぎゅ〜っと盛り込まれたカルビたちがしっかり存在感を主張してきます。実際、持ち上げると手にはずっしりと重みが…。

そこで、試しに重量を測ってみたところ、696gとかなりボリュームがあることが発覚。少食の方であれば、2食に分けても完食することができないかもしれません。

ふたを開けると、食欲そそる甘辛いタレやキムチの刺激的な香りが。この時点で、すでにその旨さを確信させられます。

なお、こちらは具材とライスが別々の容器に入れられています。食べる前に、まずは盛り付けてみたところ…。

ご覧の通り、ライスもお肉も量がたっぷり。深さのある容器から完全にオーバーし、まるで小山のようなビジュアルを形成しています。約700gのボリュームはだてではないようです。

こうばしく焼き上げられたお肉はジューシーで、甘辛いタレがしっかりしみ込んだ箸が進む味わい。こちらだけでも十分ライスに合いますが…。

ほんのり甘くピリッと辛いキムチ、磯の香りをただよわせる刻み海苔と組み合わさることで、その味はよりヤミつきになるものへ。

甘辛いカルビにキムチと刻み海苔。実に王道の組み合わせですが、だからこそその旨さは間違いなし。特盛にしましたが、この分なら全く問題なく完食できそうです。スゴイのはボリュームだけではありませんでした。

とはいえ、最初から最後まで同じ味だと、量が量だけに少し飽きてしまいそう。個人的にオススメは、途中で玉子を追加して“味変”を楽しむこと。サイドメニューに「生玉子」（税込70円）と「半熟玉子」（税込70円）があるため、気分に合わせてチョイスすると良さそうです。

「牛めし」（並盛・税込380円）と比較すると高く思われるかもしれませんが、ボリュームやカロリーを考慮すると、むしろかなりコスパに優れていると思われます。

松屋のハイカロリー丼「キムカル丼」の特盛。お腹が空いて仕方がない、そんな方にオススメの一品です。

筆者：松本陸杜／ライター