1. トップ
  2. 「な、なんだこの形は!?」【モスバーガー】“復活メニュー”の秘密に衝撃《実食レポ》

「な、なんだこの形は!?」【モスバーガー】“復活メニュー”の秘密に衝撃《実食レポ》

  • 2021.10.1

実は日本発祥のハンバーガーチェーン「モスバーガー」。今日では“和風バーガー”の代表格として根強い人気を誇る「テリヤキバーガー」の生みの親でもあります。

上記を筆頭に様々なメニューを取り揃えていますが、今回実食したのは7年ぶりに復活した“期間限定バーガー”。累計販売数4,000万食を突破した人気シリーズが、さらにパワーアップして登場しています。

「フォカッチャ」シリーズが待望の復活

undefined

今回実食したのは、9月22日から期間限定で販売が開始された「フォカッチャサンド 馬蹄型(ばていけい)ソーセージ&グランピングソース」(税込420円)。

バンズが「フォカッチャ」であることを筆頭に、具材は「馬蹄形ソーセージ」でソースは「グランピングソース」。通常のバーガーとは一味も二味も違っているであろうことがうかがえます。

重量・栄養成分はこちら

undefined

紙袋から取り出すと、キャラクターがデザインされた包装紙でおおわれたバーガーが登場。できたてをテイクアウトしたため、まだ温かさが残っています。

なお、筆者は予約せずにうかがったのですが、商品が出来上がるまで1時間ほど待ちました。スムーズに受け取りたい方は、ネット注文されることをオススメします。

undefined

電子スケールにのせてみたところ、重量は191gと表示されました。公式サイトに掲載されている数値が175gなので、少しだけ重みがありそうです。

その他、エネルギー384kcal、たんぱく質11.5g、脂質20.8g、炭水化物37.9g、食物繊維1.8g、食塩相当量2.6gとのことです。

この形には理由が

undefined

包装紙をはがしお皿に盛り付けてみました。こんがり焼けた「フォカッチャ」や甘くこうばしい「グランピングソース」の香りに食欲がそそられますが…。

やはり気になってしまうのは、ニョキッと2箇所から飛び出している「馬蹄型ソーセージ」。好奇心に負けて開いてみましたが…。

undefined

な、なんでしょうこの形は…。その名の通り、まるで「馬の蹄」のようなユニークな形をしています。しかし、これには理由が。

「フォカッチャ」シリーズは好評を受ける一方で、具材がこぼれやすいなど“食べやすさ”に課題があったそう。そこで、今回は「フォカッチャ」の折りたたみ部分に厚みを作り、ソーセージの形、配置を工夫することでソースをこぼれにくくすることに成功したんだとか。

ソースの旨さにびっくり

undefined

一口食べてまず驚いたのが「グランピングソース」の旨さ。BBQソースをモスバーガー流にアレンジしたものなんだそうですが、甘辛い味わいとスモーキーな香りがかなり後を引きます。

ぶなしめじやなすなど野菜もたっぷり入っており、メイン食材の「馬蹄型ソーセージ」なしでもこのソースと「フォカッチャ」だけで十分満足できそうです。

undefined

「フォカッチャ」はふんわりもちもちのクセになる食感。優しい味わいで、主張の強い具材とソースをしっかり受け止めています。

undefined

天然羊腸が使用された「馬蹄型ソーセージ」はパリッと歯ごたえがありジューシー。もちろん「グランピングソース」との相性は抜群です。

結構濃いめの味ですが、食欲そそるスモーキーな香りや、シャキシャキとした千切りキャベツとレタスのおかげでクドさを感じず食べられました。

販売は11月上旬まで

undefined

おいしさだけでなく食べやすさにまで、モスバーガーのこだわりがしっかりと詰められている「フォカッチャサンド 馬蹄型(ばていけい)ソーセージ&グランピングソース」11月上旬までの販売なので、気になる方はお早めに。

筆者:松本陸杜/ライター