「何に見える？」あなたの“冷酷度”がわかる心理テスト

あなたは自分の心の中に冷たい部分を持っていることに気がついていますか？心の中に冷たい部分を持っている人は、ふとした場面で冷酷な表情を見せることがあるものです。でも中には全く持っていない人もいるでしょう。あなたの心の中はどうでしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.バトミントンの羽根

2.噴水

3.蛇口

4.エリンギ

図形がバドミントンの羽根に見えた人は、冷酷度が60%とやや高めかもしれません。冷たいところをそれなりに持ち合わせている人でしょう。普段はそういう表情を見せることはありませんが、ふと気を緩めた瞬間などに周りがゾクッとするような冷たい表情を見せることがありそうです。

このタイプの人は、周りに気を遣いやすく、常に気を張ったような状態になりやすい人でしょう。特に初対面の人やたくさんの人と会ったあとは、ひどく疲れるのではないでしょうか。心から親切に温かくしているというよりは、そうしなければならないと思って親切にしているのかもしれません。

冷酷さをそれなりに持っていますので、心の奥底では自分の気を遣いまくってヘコヘコしている行動自体も滑稽だと感じたりしていることがあるのかもしれません。ずっと気を張ることは難しく、ちょっとした隙にその気持ちが表情に出てしまっている可能性はありそうです。

図形が噴水に見えた人は、冷酷度が40%とやや低めかもしれません。冷たいところはあまり持っていない人でしょう。全くないわけではないため、ごく稀に冷酷なことを言ったり表情に出したりすることはあるかもしれません。

このタイプの人は、感情的になりやすく傍目にはとてもわかりやすい人でしょう。冷酷さというのは、ある程度心の中に感情を留めておく必要があるのですが、おそらくそれ自体が苦手なのではないでしょうか。

ただ、好き嫌いがはっきりしており、嫌いな人に対しての言葉かけは結構冷酷な感じになっていることが多そうです。表情が急に冷たい感じになったりしている可能性もあるでしょう。そういう時だけは、あなたの中に冷酷さが出ているかもしれません。

図形が蛇口に見えた人は、冷酷度80%とかなり高めかもしれません。冷たいところを心の中にしっかりと持っている人でしょう。笑顔でいるのに、目が笑っていないような、どこか冷たい雰囲気を感じさせるところがあるかもしれません。

このタイプの人は、頭がよく策略家な一面を持っていそうです。周りをよく見ており、自分がどう振る舞うのが良いかをしっかりと考えて行動していそうです。嘘をつくのもうまく、表情ひとつ変えずに嘘を突き通してしまうでしょう。

ただ、あなたの場合誰彼構わず冷酷さを振りかざすというのではなく、きちんと考えて筋を通した冷酷さを発揮しているでしょう。それゆえ、あなたの前ではきちんとしなければならないと背筋が伸びる人が多いのではないでしょうか。

図形がエリンギに見えた人は、冷酷度が20%とかなり低いかもしれません。冷たいところを心の中に全く持っていない人なのではないでしょうか。おそらくあなたから冷酷さを感じる人はほぼいないでしょう。

このタイプの人は、素直で単純明快な性格をしていそうです。あまり物事を深く考えておらず、嘘もすぐ顔に出てしまうため、上手につけないのではないでしょうか。冷酷な人を前にしても、気にせず切り込んでいってしまうような鈍感さも持ち合わせているかもしれません。

20%とはいえ、実際は冷酷さを見せることなんて、人生に一度あるのかないのかくらい、あなたにとっては稀有な状況でしょう。よほどのことがない限り、いつも心の底から笑顔で朗らかな人なのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース編集部