応用力がある人は、何か一つ得れば、そこから応用して、器用に色々なことが上手にできるようになるものです。応用力がないと、どうしても不器用になってしまい、一つ一つのことでつまづいてしまうことが多くなりがちではないでしょうか。あなたはどうでしょうか?探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.鍵穴
2.遮眼子(目の検査器具)
3.街灯
4.アルファベットの「T」
1.鍵穴に見えた人は「応用力がある人」
図形が鍵穴に見えた人は、応用力がある人かもしれません。自分が持っている知識と能力を使って、色々なことを器用にこなしていくことができる人でしょう。一つの知識だけでいくつもの問題をクリアできてしまうのではないでしょうか。
このタイプの人は、頭が柔らかく、こうあるべきといった考えをあまり持ち合わせていないようなところがあるでしょう。そのため、他人は考えつかないような応用をして、周りを感心させてしまうことが結構多かったりしそうです。
あなた自身は、特に何か特別なことをしているつもりもなく、ただ自分が持っているものの中でどうにか解決する方法を模索したに過ぎないでしょう。応用力があることで、少々のことではつまづくことがなく、むしろ面白く、より良い解決策を見出すなんてこともあるかもしれません。
2.遮眼子(目の検査器具)に見えた人は「応用力がない人」
図形が遮眼子に見えた人は、応用力がない人かもしれません。常に基本に忠実で、そこからはみ出ることをしようとしないのではないでしょうか。こういう応用の仕方があると耳で聞いたとしても、なんとなく受け入れづらかったりするかもしれません。
このタイプの人は、真面目できちんとした性格をしていそうです。何事も丁寧でじっくりと時間をかけて取り組もうとするところがあるでしょう。応用することで時間短縮できたり、もっと簡単にクリアできるようなことでも、基本を押さえてじっくり取り組みたくなるかもしれません。
おそらく、あなたの中で応用して楽してはいけないというような思いがあるのではないでしょうか。基本が何よりも大切で、そこをはみ出してはいけないと感じているのでしょう。それゆえ、基本に関しては誰よりも忠実にしっかりと身に染み付いているかもしれません。
3.街灯に見えた人は「応用力がややある人」
図形が街灯に見えた人は、応用力がややある人かもしれません。何でもかんでも応用するほどではないですが、ある程度は応用してやってしまえる器用さを持っているでしょう。ただ、少々雑になりがちなところはありそうです。
このタイプの人は、俊敏で何事もテキパキと要領よくやろうとするところがあるでしょう。そのため基本を習得するのも途中で分かったつもりになってしまい、基本自体が少々疎かになりがちなのではないでしょうか。
基本ができていないまま応用してしまうため、どうしても仕上がりなどが雑になってしまう傾向がありそうです。応用力はありますので、もしいまいちそれでうまくいかない時は、基本に立ち戻って、基本をしっかりと身につけた方が結果的に早いかもしれません。
4.アルファベットの「T」に見えた人は「応用力がややない人」
図形がアルファベットの「T」に見えた人は、応用力がややない人かもしれません。一度自分が覚えたことは、出来るだけ失敗がないように応用しないようにしているのではないでしょうか。少し思い切らないと応用力を発揮することが出来なさそうです。
このタイプの人は、気を使いやすく他人の評価を気にする傾向がありそうです。そのため、あまり失敗することを好まず、出来るだけ安全な道を進もうとするでしょう。最初に応用力を発揮するときは、試行錯誤が必要であり、失敗を伴う可能性も秘めていたりするものです。
失敗したくないため、どうしても基本に忠実に行動することを選んでしまいがちなのかもしれません。おそらく失敗しても大丈夫な時だけは思い切った応用力を発揮するのではないでしょうか。失敗を恐れる気持ちが、あなたの応用力を鈍らせてしまっていそうです。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース編集部