「そこまで再現しちゃうの！？」【ファミマ】の“看板商品”が大変身。食べないワケにはいきませんッ！

ファミリーマートにとって、今年は40周年を迎えるまさにメモリアルイヤー。さらに、不動の人気商品「ファミチキ」（税込180円）も、発売15周年を迎えたそうです。

それを記念して、9月21日からお菓子メーカー・カルビーと共同開発した2種類の商品を販売しています。今回は「ファミチキ」の味を再現した“ポテトチップス”をピックアップ。実際に食べた感想をレポートします。

それが、こちらの「厚切りポテトチップスファミチキ味」（税込159円）です。

お菓子自体はもちろんのこと、ご覧の通りパッケージにも並並ならぬこだわりが注がれているんだそう。「ファミチキ」を購入した際に入れてもらえる紙袋とそっくりですよね。

パッケージ裏面には、この商品の開発エピソードが、四コマ漫画で簡潔に記されています。

そちらを読んで気づきましたが、たしかに「ファミチキ」の紙袋と同様に、上部にキリトリ線がプリントされていますね…。この商品に対する同社のこだわりをひしひしと感じます。

「せっかくなので食べ比べてみよう」と思い、購入してきた「ファミチキ」を紙袋に入れたまま並べてみましたが、かなり忠実に再現されていることがわかります。

早速開封してみて驚いたのが、本家に比べるとやや控えめながら、しっかり「ファミチキ」の香りが感じられたこと。どこまでも忠実に再現しようという気概を感じます。

お皿に盛り付けてみました。ちなみに、こちらを“厚切りタイプ”にしたのは“チキンのジューシーな肉厚により近づけるため”なんだとか。

ほんのりとしたオレンジ色にも、どことなく「ファミチキ」らしさを感じます。

すでに多くのこだわりが見られましたが、気になるのはやはり“味”。はたして、どれほどまでに「ファミチキ」を再現できているのでしょうか？

実際に食べてみて、素直に抱いた感想は「予想以上にファミチキを再現できている」ということ。

一見「コンソメパンチ」のようにも見えますが、甘さはなくチキンの旨みとスパイスの風味がしっかり主張しています。

食べ進めるに連れて増加する、後味に残るややオイリーな余韻も「ファミチキ」に近いものを感じます。全く同じではないものの、“ファミチキ味のポテチ”としてはなかなか完成度が高いように思われました。

味だけでなく厚みやパッケージなど、様々な要素において「ファミチキ」を再現することに努めた意欲作「厚切りポテトチップスファミチキ味」。同時販売の「ファミチキ（コンソメWパンチ味）」（税込220円）とともに、ファミチキファンなら食べないワケにはいかない逸品です！

筆者：松本陸杜／ライター

（店舗や地域によっては取り扱いがない場合もございますので、ご購入の際はご注意ください。）