【ファミマ】見た目はいつものファミチキ→常識を覆す、あまりにユニークな味わいでした

「ポテトチップスといえばカルビー」という方も多いはず。定番の「うすしお」や「のりしお」はもちろん、定期的に販売される新商品も惹かれますよね。

コンビニ限定商品も展開されており、中でも「コンソメWパンチ」は、不朽の大定番フレーバー「コンソメパンチ」よりコンソメ風味が2倍になった濃厚な味わいが楽しめます。

2021年9月21日から販売が開始された「ファミチキ（コンソメWパンチ）」（税込220円）は、今年で創立40周年を迎える同社が取り組んでいる「40のいいこと!?」の一環として、満を持して開発された一品。

その名の通り「コンソメWパンチ」の味を忠実に再現しているんだそう。今年は「ファミチキ」が発売されて15周年のメモリアルイヤーですが、またしてもユニークな新作が登場しました。

早速開封してみると…なるほど。たしかにいつもの「ファミチキ」とは違う、コンソメの香りがしてきます。

ビジュアルを確認するために、まずはお皿にのせてみましたが…。

う〜ん…？いつもの「ファミチキ」と、あまり違わないような気が。もしかして入れ間違いでしょうか？

しかし、並べて見比べてみるとたしかに違いが見られます。

向かって左が「ファミチキ」で右が「ファミチキ（コンソメWパンチ）」。よ〜く見ると、後者の衣には細かく砕かされたポテトチップスが配合されています。また、サイズが一回り大きいようです。

実際に測ってみたところ、数値に明確な違いが。「ファミチキ」が93gだったのに対し…。

「ファミチキ（コンソメWパンチ）」は105gでした。この点も、40円高い価格設定に影響しているのかもしれません。

（※お皿の重量（73g）は含んでいません）

一口食べてみたところ、見た目以上に味には大きな違いがあることがわかります。

食べ慣れた「ファミチキ」は胡椒などスパイスの風味を感じますが、こちらはコンソメの主張がかなり強め。肉や野菜の旨みが効いており、後味に独特の酸味を感じます。

さらに、ポテトチップスが配合されていることで衣がよりクリスピーな仕上がりに。ジューシーでやわらかいチキンと合わさることで、なんともクセになる個性溢れる味わいが楽しめます。

「ファミチキ」も「コンソメWパンチ」も個の主張が強い商品ですが、どちらの特徴も消すことなく上手く活かされているように感じます。

商品開発担当の方のこだわりの一品「ファミチキ（コンソメWパンチ）」は、数量限定販売とのこと。気になる方はお早めにチェックした方が良さそうです。

（店舗や地域によっては取り扱いがない場合もございますので、ご購入の際はご注意ください。）

筆者：松本陸杜／ライター

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