【松屋】「世界一の料理が帰ってきた！」本格的すぎる“730円カレー”に食べる手が止まらない…！

牛めし・定食チェーンの松屋。近年はバリエーション豊富な“カレー”を販売しており、中には「ごろチキ」のように根強いファンを得ているメニューもあります。

9月21日販売が開始されたのは、かつて「世界一美味しい料理」と評された“タイカレー”。前回販売時好評を呼んだ人気メニューが、期間限定で再登場しています。

それが、こちらの「マッサマンカレー」（税込730円）。店頭には、料理がプリントされた食欲そそるポスターが掲示されていました。

松屋のカレーファンである筆者は、販売開始日当日に早速購入してきました。

なお、発売を記念して、「マッサマンカレー」をご注文したお客様限定でライス大盛が無料でサービスされるとのこと（〜10月5日（火）午前10時まで）。サービスに甘えて、そのようにしていただきました。

電子スケールにのせてみたところ、重量は680gと表示されました。全て食べきれば、お腹もバッチリ満たされそうなボリューム感です。

（※容器の重量を含んでいます）

給食や家庭で食べ慣れているカレーの香りとはまるで異なる、ココナッツのあま〜い香りをぷんぷんただよわせています。

赤茶色のルゥの中には大きめにカットされた鶏もも肉がゴロゴロと。じゃがいもも入っており、かなり具沢山です。

まずはルゥだけ食べてみたところ、ココナッツミルクのコクと甘みが効いた濃厚な味わいが口の中に広がりました。

ファーストインプレッションは「甘いっ！」ですが、後から肉や野菜の旨味、スパイスの香りや刺激もしっかりやってきます。数々のカレーメニューを開発している松屋の商品だけあって、かなりクオリティが高いです。

とろりと粘度があるため、ライスとの一体感も文句なし。

大盛にしたライスが、どんどん減っていきました。食べる手が止まりません。

「下手したらルゥよりも多いのでは？」と疑問に思ってしまうほど、ゴロゴロ入ったチキンは、1個1個のサイズが大きく食べ応えも十分。鉄板焼き仕立てのこうばしい風味、濃厚なルゥの味わいが肉の旨味を引き立てています。

日本のカレーの定番具材じゃがいもはホクホク・なめらかな口当たり。濃厚なルゥがしっかりしみこんだその味は、鶏もも肉に負けない魅力を感じます。

かなり濃厚なので、箸休めの福神漬けの存在がとてもうれしいです。

今回は「マッサマンカレー」のみ注文しましたが、プラス100円で「マッサマンカレー彩り生野菜セット」（税込830円）が注文できます。野菜を摂取したい方、懐に余裕のある方は、そちらもオススメです。

タイの本格的な味わいを再現しつつ、ゴロゴロと入った鶏もも肉など“松屋らしさ”もうかがえる「マッサマンカレー」。復活販売したこの機会に、ぜひお試しを。

筆者：松本陸杜／ライター

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