人間と異なり、甲殻類の血液には「ヘモシアニン」という成分が含まれているんだそう。そのため、赤色ではなく青色をしているんだとか。
しかし、今回は赤でも青でもない、「黄色い血の魚」と書く「黄血魚」をご紹介! 実はこちら、〝とある高級魚”のことなんですが…。
みなさんは、何と読むかわかりますか?
「黄血魚」の読み方!
なんだかスゴい字面ですよね。もちろん「きけつぎょ」とは読みませんよ。
読み仮名はなんと三文字! 一文字目、二文字目を当てるのは実は簡単。ポイントは、三文字目をどう読むか、といった点にあります。
少しマニアックな呼び名なので、正解を知らない方は、見当がつかないかもしれません…!
それでは、正解を発表します。
正解は「きちじ」でした!
でも、これってどんな魚なんでしょう…?
「黄血魚」について
「きち」までは「なるほど…」となりますが、最後に「じ」と聞くと「なんで!?」ってなってしまいますよね。
ちなみに、「喜知次」「吉次」とも書けるそう。こちらは当て字といった漢字で、読み方も覚えやすいですよね。
そして、気になる「黄血魚」の正体ですが…。
実はこちら、高級魚としておなじみの「キンキ」のことなんです!
「キンキ」と言えば、真っ赤な身体にぐりんと大きな目を持つ印象的なビジュアルをしていますよね。煮つけにしたらとってもおいしいので、「実は一番好き…!」なんて方もいらっしゃると思います。
そんな「キンキ」を意味している「黄血魚」、この機会にぜひ覚えてみてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
「黄血魚」は「きちじ」と読み、高級魚の「キンキ」を指しています。
この他にも「鮪(まぐろ)」を「シビ」と呼ぶなど、魚はたくさんの別名を持っています。興味を持たれた方は、ぜひ調べてみてくださいね!