1. トップ
  2. 恋愛
  3. 読めそうで読めない…?!【筐底】ヒント:ある物体の底と中の事です!

読めそうで読めない…?!【筐底】ヒント:ある物体の底と中の事です!

  • 2021.9.15

読めそうで読めない難読漢字は多く存在します。 今回ご紹介する「筐底」も読めそうで読めない漢字の一つ。 なんと読むのかみていきましょう。

(1)「筐底」の読み方

漢字からして、なにかの底を表していることがわかるのではないでしょうか。 しかし、「筐」の部分が読めそうで読めないという方も多いのでは? この漢字は「きょうてい」と読みます。 「協定」や「競艇」と同じ読み方をするので、これで忘れることはないでしょう。 ちなみに、「筐底」は「篋底」とも書きますよ。 (『広辞苑』より)

(2)「筐底」の意味

「筐底」とは、いったいどのような意味でしょう。 「筐底」は、「箱の底。箱の中」をさします。 箱の中の空間にも、漢字が存在していることに驚いたのではないでしょうか。 箱の中や箱の底という必要はありません。 これを知ったからには、これらはすべて「筐底」といえばOKです。 (『広辞苑』より)

(3)「筐底」の成り立ち

「筐底」は、それぞれどのような意味があるのかみていきましょう。 「筐」とは、竹で作ったかごや箱など、四角い入れ物をさし、「底」とは、そこや奥深いところを意味します。 「筐底」は、見た目そのものを漢字にしていることがわかりますね。 (『広辞苑より』)

(4)「筐底」を使ったことわざ

「筐底」には、ことわざがあります。 もしかすると、一度は聞いたことがあることわざではないでしょうか。 そのことわざとは、「筐底に秘す」。 この意味とは、「人の眼にふれないように、箱の底深くしまっておく」ということです。 人には、見てほしくないことや知られたくないことがありますよね。 誰にも知られず、心の奥深くしまっておく、この様子がこのことわざになります。 使い方としては、「作品を書いたものの、あまりのできの悪さに筐底に秘した」。 恥ずかしいものは、誰にも見られたくないですよね。 このことわざはよく使うので覚えておきましょう。 (『広辞苑』より) 読めそうで読めない漢字の「筐底」。 成り立ちを知ると、非常に簡単な漢字で構成されていることがわかります。 まわりの人にも教えてあげてくださいね。 (恋愛jp編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる