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知らなかった~!!【護謨】この漢字読める?皆の家にもきっとあるアレ!

  • 2021.9.14
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意外にも漢字で表記できる言葉は、日本にはいくつもあります。 「護謨」という言葉も、そのうちのひとつ。 家や職場にある身近な「アレ」を指す言葉なので、ぜひ覚えておきましょう!

(1)「護謨」の読み方

「護謨」という文字を、さらりと読めた方はいますか? 「護謨」の文字自体、初めて目にしたという方も多いでしょう。 一般的にはカタカナで表記されるため、漢字表記できることに驚く方もいます。 お家にある「護謨」は髪を結んだり、袋の口を縛るのに用いられる便利なアイテムである場合が多いです。 正解は「ゴム」と読みます。 「護」は「ゴ」と読めても、「謨」の読み方に戸惑う方も多かったのではないでしょうか。 (『広辞苑』より)

(2)「護謨」の意味

読み方がわかったところで、改めて「護謨」の意味をおさらいしましょう。 「護謨」とは、力を加えると変形するものの、すぐに元の形状に戻る性質をもつ物質を意味します。 一般家庭にあるのは、「輪ゴム」や「ヘアゴム」などが多いでしょう。 他にも、タイヤやチューブ、ホース、ベルト、靴、おもちゃなど、「護謨」はあらゆるものに使われているのです。 また、植物の分泌液から生じる高分子多糖類のことも「護謨」と称します。 こちらは「チューインガム」の原料とも言われているのです。 身近なものですが、漢字で表記されるとまったく知らない物体のように感じられて、興味が増しますね。 (『広辞苑』より)

(3)「護謨」の原料

私たちの生活に馴染んでいる「護謨」ですが、何から作られているのかご存知でしょうか? 実は「護謨」の原料は2種類あり、ゴム植物の分泌液を主原料とする「天然ゴム」と、石油やナフサを原料とした「合成ゴム」があります。 現在はバイオマスの観点から、石油をほとんど使わない「天然由来のゴム」が注目されているようです。 環境に配慮した「護謨」は、今後の地球に求められている物質と言えるでしょう。 (『広辞苑』より) 今回は「護謨」の読み方や意味、原料などもご紹介しました。 私たちの身の回りには、「護謨」を使用した商品や物があふれています。 「護謨」を目にすることがあれば、ぜひこの漢字を思い出してくださいね。 (恋愛jp編集部)

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