彼のご両親に好かれる！知っておきたい、実家へ訪問した際のマナー術5つ

アラサーにもなると仕事、恋愛、人間関係、可愛さだけで勝負するには限界が……。そんなとき、私たちの味方になってくれるのが〝品格〟。シーン別のマナー術を覚えて、この秋、ワンランク上の美人オーラを放ちましょ♡

シーン：彼の実家へ訪問〜品格UPマナー術〜

（1）ご両親と話す内容について事前に彼と打ち合わせを

訪問前に、彼ママがどんな話題を喜ぶか、手土産は何が好きそうか、また「困ったときは助けてね」と伝えておくなど、彼としっかりコミュニケーションを取っておくと当日も安心です。

（2）お茶を出していただいたらお礼を言ってティーカップなどをほめる

会話に困ったときも出された食器やお茶、飾ってあるお花など目に入ったものをほめたり、質問したりして話題を振るのがおすすめ。相手もうれしい気持ちになり、自然と会話が続きます。

（3）言葉遣いよりも姿勢と表情に注意

言葉遣いがなれなれしすぎるのはNGですが、可愛がってもらうためには堅苦しくしすぎないのもポイント。さらに明るい表情や態度で、姿勢良くしていることでより良い印象を残せます。

（4）自宅に上がるときはストッキングはマストさりげなく美脚見せも叶う

足裏の汗や汚れを直接、相手宅の床やスリッパにつけることになるので、季節にかかわらずストッキングか靴下は必須。ストッキングの方がフォーマルで万能です。食い込まず、なめらかなはき心地で伝線しにくい。

満足 美しく心地いい パンティストッキング M〜L¥550/福助

（5）まだ結婚の段階でないのならお礼は彼を通して伝える

ご両親への挨拶後のお礼は手紙で伝えるのが礼儀として知られていますが、結婚の挨拶をしたわけではないなら話は別。仰々しく感じられるので彼経由でお礼を伝えてもらうのが無難。

教えてくれたのは

マナー西出ひろ子先生

ヒロコマナーグループ代表。300社以上の有名企業のコンサルティングやNHK大河ドラマなどのマナー指導を担当。国内外で95冊以上を出版し、累計100万部を突破。最新刊『ビジュアル版 ビジネスの基本とマナー』も好評発売中。

掲載：2021年美人百花9月号「私たちのメイクには〝品格〟が必要です」
撮影/白木努(PEACE MONKEY) スタイリング/筒井葉子(PEACE MONKEY) ヘアメイク/高橋里帆(Happy Star) モデル/鈴木愛理 取材・文/池野もも