1. トップ
  2. 恋愛
  3. もっと一緒にいたい!おあずけで魅了する「ツァイガルニク効果」

もっと一緒にいたい!おあずけで魅了する「ツァイガルニク効果」

  • 2021.9.12

気になる人とのデートは誰でも嬉しくなりますし、少しでも長く一緒にいたいと思ってしまうものです。しかし、実はそれが大きな落とし穴なのです。今回はそんな罠にはまらず、相手との関係を縮められる方法をご紹介します。

「少しでも長く過ごしたい」に要注意!

では、いったい何が落とし穴になるのでしょうか?それはずばり、「デート時間が長くなってしまうこと」です。

せっかくつかんだデートのチャンス。相手と少しでも多くの時間を過ごしたくなる気持ちもわかりますが、大事なのは次のデートに繋げることです。

長く過ごしすぎて逆に相手を飽きさせてしまっては元も子もありません。いくらデート前半で盛り上がっていても、最後ネタ切れで話せなくなるなんてことも…。

そうなればデートが楽しくないという印象に様変わりしてしまいます。それを防ぐために、「ツァイガルニク効果」をデートに取り入れてみましょう。

ツァイガルニク効果とは?

「ツァイガルニク効果」とは、達成できていない物事の方が既に達成した物事よりも記憶しているという心理現象のことを言います。

「ツァイガルニク効果」のよくある例でドラマの終わり方が挙げられます。

ヒロインのことが好きな男の子が気持ちの高ぶりでヒロインにキスをしてしまった!その後次回予告が流れて、先の展開は来週までおあずけ…。

ヒロインがこの後どんな感情を抱き始めるのか1週間気になって仕方なくなるはずです。

このように、自分の中で未完了であるがために脳内で考え続けてしまう現象を「ツァイガルニク効果」というのです。

ツァイガルニク効果をデートに取り入れよう!

「ツァイガルニク効果」について分かったところで、いよいよデートでの実践に移っていきましょう!

といってもやり方は非常にシンプルです。お互い盛り上がっているところでの解散です。ランチデートの会話で意気投合して、2件目にカフェへ行きたい気持ちをグッと抑えてみましょう。

相手にデートが楽しかったという記憶を残せますし、もう少し会話で盛り上がりたかったと物足りなさを感じてくれるはずです。そうすれば、相手からまたデートに誘いたくもなるはずです。

ただし、盛り上がったからといっていきなり「今日はここで帰るね!」と言わないように。あくまでも物事に一段落してから自然な流れで解散を切り出しましょう。

一緒にいられない時間も重要!

「ツァイガルニク効果」による恋愛テクニックについて理解できたでしょうか?恋愛において、相手と一緒にいられない時間にどれだけ自分のことを考えてもらえるかが大事になります。

考えれば考えた分だけその想いが強化されていくからです。是非参考にして、両想いへの第一歩を踏み出しましょう。

元記事で読む
の記事をもっとみる