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選んでもらうだけ?!「ダブルバインド効果」を使った効果的なデートの誘い方

  • 2021.9.11

気になる相手をデートに誘うときは誰しも緊張するものですが、どうせなら成功率を高めたいものです。そんな時にチャレンジしてみたいのが、断るという選択肢を無意識に外させる「ダブルバインド効果」を利用した誘い方です。

ダブルバインド効果とは?

ダブルバインド効果というのは、断る以外の選択肢を複数提案することで、相手の中から無意識に断る選択肢を奪うテクニックのことです。

例えば、「承諾」か「断る」かという選択であれば、興味がない人は断るという選択肢を選びますが、承諾された前提でAとBのどちらを選ぶかという質問をされると、質問をされた方はどちらも選ばないという選択肢を無意識に外し、AとBのどちらにするかで迷うようになります。
このテクニックは仕事の交渉や営業などでも使われていて、上手く取り入れることで恋愛の成功率をあげることも可能なのです。

ダブルバインド効果を使ったデートの誘い方

この効果を使ったデートの誘い方は、場所や日時の選択肢を提案するのが一般的です。例えば、映画と水族館ならどちらがいいかなどまず好みを聞いてから、さらに細かい選択肢を提案し、自分も興味があるから「一緒に行ってみよう」という、誘い方があります。

断るという選択肢を出すタイミングが掴みにくくなる上、元々興味を持っていた行先に誘われることで、デートに出かけるときの心理的なハードルが大幅に下がります。
また、行先が決まっている場合には、今週末と来週末ならどちらが都合が良いかという尋ね方をするのも一つの方法です。都合の良い日を答えると、予定が合わないという断り方ができなくなるため、約束を取り付けやすくなります。

ダブルバインド効果で誘うときの注意点

ダブルバインド効果を使ったデートの誘い方は、相手から断りにくくするという点では効果が期待できますが、使い方には注意が必要です。まず、相手に承諾を強制する方法ですので、相手から自分への好意がある程度なければ成功しづらくなるだけでなく、強引な人間だという印象を与えかねません。

また、相手が興味を持っていない選択肢ばかりであったときは、逆に相手が断りやすくなるという側面も持っています。さらに多用すると、意見を聞いてくれない傲慢な人間だと思われてしまう可能性もあります。
相手との距離感や相手の好みをある程度把握した上で、適度に取り入れましょう。

ここ一番というときに有効!

ダブルバインド効果は、自分が相手からある程度好意を持たれている、相手が興味を持つ選択肢であるなどの条件次第ではありますが、OKをもらうのに有効な手段の一つです。

多用すると警戒される恐れがありますので、ここ一番というときにこのテクニックを使い、彼からのOKを引き出しましょう!

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