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いま流行り!ステイケーション&ワーケーションのHOW TO|どんな過ごし方が正解?

  • 2021.9.11
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みなさん、こんにちは。CLASSY.ONLINEライターの山水由里絵(@yuuurie_1211)です。

ウェルビーイングな暮らしを考える上で、私の中で欠かせないものの一つが『旅』です。昨今のコロナ禍で以前のように海外まで足を伸ばすことができなくなり、最近は手軽に旅気分を味わえる「ワーケーション」や「ステイケーション」に注目しています。

旅についての発信をしているSNSを通してや実際に友人にも聞かれることが多い、「ホテル選びのコツ」や「ステイケーション中の過ごし方」

そこで今回は、ステイケーションやワーケーションをする際におすすめの過ごし方、ホテル選びポイントを実際の様子を含めて時系列でご紹介していきます。

ステイケーション・ワーケーションとは?

まずは、最近よく耳にする「ステイケーション」や「ワーケーション」の意味について少し触れておきます。

「Stay」/「Work」+「Vacation」を繋げた造語
・Staycation(ステイケーション)は、近場のホテルで旅行気分や非日常感を楽しむこと。
・Workation(ワーケーション)は、自宅以外の場所で休暇をとりながら、リモートワークをすること。

リモートワークが徐々に広がりつつある日本ですが、友人や知人の話を聞く限り、自宅以外での仕事をNGとしている(Work from home推奨)の企業が多いように感じます。ワーケーションは会社員として働いていると少しハードルが高く、どちらかと言えば、フリーランスの方向けかもしれません。

一方で、ステイケーションは、週末などを利用して楽しむこともできるので、お仕事のスタイルに関わらずトライできるリフレッシュ方法です。

ステイケーション・ワーケーションのHow To|楽しみ方のコツ

【15:00】チェックイン

「Four Seasons Tokyo at Otemachi(フォーシーズンズホテル東京大手町)」は、お部屋も広く、デスクもあるのでワーケーション、ステイケーションともにおすすめです。

多くのホテルは15:00チェックイン、12:00チェックアウトという時間を設定していますが、改めて数えてみるとホテルでの滞在時間は24時間未満。

「せっかくなら、ゆっくりと過ごしたい」という方にオススメなのが、レイトチェックアウトやアーリーチェックイン確約のプラン。ホテル公式からの予約限定プランや、一休.comなどの予約サイト独自のロングステイのプランも多く出てきますので、ぜひチェックしてみてください。

【15:30】お仕事スタート

ワーケーションで訪れた「EMIL NAKIJIN」は、デスクや椅子などもしっかり揃っているので、集中してお仕事するにもぴったりです。

スーツケースから荷物を出して、一息ついたところで、リラックスできる服に着替えてお仕事タイム。近場でワーケーションをする際には、午前中は自宅で、午後はホテルに移動しお仕事を再開します。ラウンジ付きのプランの場合、ホテル内のラウンジでお仕事することも。

▽Stacation & Workation Tips 1
ワーケーションの場合、パソコン作業ができるデスクと椅子があることは、ホテル選びにおいてマストの条件です。また、コーヒーマシーンやお茶用のケトルが置いてあるお部屋だとなお良いですね。

【18:00】 お仕事終了

大きな浴槽がついているお部屋が魅力の「Andaz Tokyo(アンダーズ東京)」では、自宅とは一味違う雰囲気でゆったりとバスタイムを楽しめます。

お仕事がひと段落したところで、ルームサービスでディナーを注文。事前にオーダーしてお食事を持って来ていただく時間を指定します。ルームサービスが届くまでの間は、お風呂を満喫。せっかくなので、バスタブにお湯を溜めて、半身浴を楽しみます。

【20:00】 ディナータイム

ワーケーションで訪れた「Halekulani沖縄」では、ルームサービスのメニューも充実していたので、客室内でゆっくりとお食事を楽しめました。

ルームサービスを利用してお部屋で夕食を。以前と比べてコロナ禍でのホテルステイの際には、インルームダイニングでオーダーする機会が格段に増えました。

▽Stacation & Workation Tips2
部屋着のまま、お部屋でお食事できる上、ホテルクオリティのメニューがいただけるのはルームサービスの嬉しいポイント。館内のレストランのお料理をお部屋でも提供するホテルもあるので、事前にチェックしておくとベターです。また、今の時期は3密を避けられる点でも、ルームサービスはオススメです。

【22:00~0:00】リラックスタイム→就寝

「Park Hyatt Niseko Hanazono」には、レジデンスタイプの客室もあるので、長期滞在やおこもりステイにぴったりです。

大きなベッドやソファでリラックス。客室のテレビにNetflixやPrime Videoが付いている機種も多く、ログインすることで自宅と同じ環境で映画やドラマを楽しめます。

おこもりステイの際の過ごし方について頻繁に質問をいただきますが、基本的には昼間はお仕事、夜はお酒を飲みながら気になっていた映画やドラマを見たり、ゆっくりお風呂に使ったり、念入りにスキンケアをするなど…意識して「自分を甘やかす」ように過ごしています(笑)

【7:30】起床

「Four Seasons Tokyo at Otemachi(フォーシーズンズホテル東京大手町)」ではLINEを使ったコンシェルジュサービスを取り入れているので、朝食の際にもレストランの混雑状況を確認することができました。

早起きして、朝食タイム。ルームサービスに変更可能な場合は、前日夜にオーダーと時間を指定しておきます。レストランで朝食をとる場合は、ホテルのフロントに比較的空いている時間を伺って利用するのがおすすめです。

【9:00】 ジムでワークアウト!

「The Tokyo EDITION, Toranomon」では、事前にジムの利用状況を確認したこともあり貸し切り状態で利用することができました。

空き状況を確認して、空いている時間を狙ってジムを利用。プールがあるホテルの場合は、プールで軽く泳ぐことも!最近では、ジムの利用人数を制限していたり、LINEや客室内のタブレットから混雑状況をチェックできるホテルも増えています。

【13:00~15:00】 チェックアウト

「Mandarin Oriental, Tokyo(マンダリン オリエンタル 東京)」には、3時チェックイン、3時チェックアウトの24時間滞在プランも!

レイトチェックアウト確約のプランを選ぶと、少しゆっくりと帰りの支度や朝の時間を過ごすことができます。また、チェックアウトの際、フロントでの混雑を避けて手続きできるのも嬉しいポイントです。

ステイケーション&ワーケーションでリフレッシュ!

コロナの影響で自宅で過ごす時間が圧倒的に増え、リフレッシュの方法を模索しているという声をよく耳にします。生活やお仕事のスタイルに合わせて、ステイケーションやワーケーションを取り入れ、手軽に旅気分を楽しんでみてはいかがでしょうか?このブログが、ホテルでの過ごし方やホテル選びのヒントになれば嬉しいです。

山水 由里絵(やまみず ゆりえ)/トラベルライター
大学卒業後は広告代理店などに勤務し、現在は旅行・美容関連の記事をメインに、CLASSY.読者と同世代のフリーランスライターとして活動中。2019年9月よりCLASSY.ONLINEで執筆をスタート。

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