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レモンが爽やかな"海老のエスニック寿司"

  • 2021.9.10

レモンとナムプラーで味つけした酢飯をベースに、にんにくオイルで炒めた海老やとうもろこしに、香菜、アボカドなどを取り合わせた、アジアンテイストのお寿司です。夏の暑い日でもつい箸が伸びてしまう、華やかでおいしいお寿司をご紹介します。

レモンが爽やかな"海老のエスニック寿司"

■“海老のエスニック寿司”のつくり方

酢の代わりにレモンで酸味をつけた酢飯は、すっきりとしたフレ ッシュ感があって夏向きのお寿司です。香菜の量は好みで加減してください。


◇材料 (3~4人分)

★ 酢飯:
・ ご飯:2合分(炊きたて)
・ レモン汁:大さじ3
・ ナムプラー:大さじ2
海老:中12尾(無頭、殻つき)
とうもろこし:2本
アボカド:1/2個
にんにく:2片
植物油:大さじ1
酒:大さじ1
塩:小さじ1/3
粗挽き黒胡椒:少々
香菜:1~2株分(ざく切り)


(1)酢飯をつくる
ボウルに炊たてのご飯を入れ、レモン汁とナムプラーを合わせてから回し入れ、さっくりと混ぜ合わせて冷ます。

酢飯をつくる
酢飯をつくる

(2)具材の下ごしらえ
海老は尾を取って殻をむき、背に切り込みを入れて背ワタを取る。とうもろこしは皮をむいて包丁で実をそぐ。アボカドは皮と種を除いて1.5cm角に切る。

(3)にんにくを揚げる
にんにくを薄切りにし、植物油とともにフライパンに入れて弱火にかけ、にんにくが薄いきつね色になったら取り出す。

(4)具材を炒める
3のフライパンにとうもろこしを入れて中火で2分ほど炒め、海老を加えて強めの中火にして2分ほど炒める。酒、塩、胡椒をふって汁気がなくなるまでさらに炒める。

具材を炒める
具材を炒める

(5)盛りつける
器に1を盛り、4をのせ、アボカド、3のにんにくを散らし、香菜をのせる。

仕上げる
仕上げる

――教える人

「重信初江 料理研究家」

料理研究家のアシスタントを経て独立し、雑誌やテレビ等で活躍中。身近な食材を使った再現性の高いレシピに定評がある。旅行好きで韓国、台湾など旅先で出合った味をアレンジしたレシピも得意。『遅夜スープ』『漬けておくだけで、おいしい一品 漬けものレシピ』など著書多数。


文:松原京子、撮影:木村 拓、長野陽一(プロフィール写真)

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