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きちんとしているけど打ちとけやすい人がやっている「敬語のくずし方」とは?

  • 2021.9.8

正しい敬語を使えることは、社会人として基本のマナーだ。しかし、どうにも堅い印象を与えてしまい、相手と打ち解けにくいこともある。失礼にならない程度に敬語をくずすと、親しみやすい印象を持ってもらえることも。

2021年9月2日『いい人間関係は「敬語のくずし方」で決まる』(青春出版社)が発売された。

コミュニケーションの専門家として企業研修や執筆、TVコメンテーターなど幅広く活動している藤田尚弓さんが、失礼にならない敬語のくずし方のコツを解説していく。

・初対面の人とすぐに打ちとけたいとき
・営業で、多くのお客さん、取引先といい関係を築きたいとき
・上司や取引先と関係を深めたいとき
・趣味などのコミュニティで早く溶けこみたいとき
・合コンや飲み会で、気になる人と仲良くなりたいとき

上記のようなシチュエーションに役立つ話し方のコツが満載だ。事前に予習しておけば、いざという時のコミュニケーションも緊張せずに乗り切れそうだ。

「さりげなさ」がポイント

付き合い上手の人は、「さりげなく」敬語を崩しているという。たとえば、「鈴木さんは、お酒は何を飲まれますか?」と質問するところを、「鈴木さんは、お酒は何を......」と文末を省略すると、かしこまった感じが和らぐ。また、メールで「休暇は暦通りですか?」と聞く代わりに、「休みはカレンダー通りですか?」と漢字や熟語を減らすと、相手にやわらかい印象を与えることができる。

本書の目次は以下の通り。

【1章】敬語を上手にくずせると、なぜ人が集まってくるのか
【2章】失礼なく敬語をくずす「3つのポイント」
【3章】ストレスなく敬語をくずす「7つのステップ」
【4章】この相手にはこうくずす!タイプ別攻略法
【5章】シチュエーション別!敬語のくずし方実例集
【6章】メール・オンライン時代に役立つ敬語のくずし方

正しい敬語を使おうと頑張るあまり、仕事で関わる人と壁ができてしまうことも多い。行き過ぎると「慇懃無礼」ととられることも。相手への敬意を示しつつ、親しみやすいと感じてもらえると話がしやすくなる。もっとフランクに話し合いたい、ワンランク上の話し方テクニックを身につけたいという方にオススメの1冊。

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