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自分に似合うヘアスタイルが一瞬でわかる「5.5cmの法則」って?

  • 2015.7.13
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いよいよ暑くなってきて、髪の毛もスッキリと切っちゃいたい!という読者も多いのでは? そこで今回は顔のつくりとヘアスタイルにまつわる意外なポイントを紹介。夏に向けて自分に似合うヘアスタイルを見つけましょう。

■ショートカットとロングヘア、どっちが似合う?

自分がショートカットとロングヘアのどちらが似合うのか簡単に見極める方法があります。それは、耳下から顎までの長さを測るだけ。まず、ペンと定規を用意してください。そしてペンを横向きにしてアゴ先にセット。次に耳の下に定規を垂直に当て、ペンまでの長さを測りましょう。

この長さが5.5cm以下であれば、ショートカットが似合う顔ということになります。

この法則を発見したのはイギリスの有名な美容師とヘアケア製品メーカーで、この長さが短ければ短いほど、ボブカットだけでなくベリーショートも似合っちゃうんだとか! 逆に5.5cm以上であれば、ロングヘアが似合う顔。たしかに、女優さんでも面長だからこそ美人が際立つロングヘアの人が多いですよね。皆さんもぜひ測ってみてください。

■おでこが狭い人は前髪を作る位置を深めに

ヘアスタイルで大きく印象を左右する前髪。オトナ女子は、長い前髪を横に流したり中央で分けたりしている人が多いのではないでしょうか。小顔効果があるし、オトナ可愛い雰囲気になるので、取り入れやすいですよね。でも、おでこが狭い人の中には、顔と髪の毛のバランスがうまく取れなくて悩んでいる人もいるのでは?

そういう人は、前髪を深めにとるとバランスの良い顔立ちに見えるんです! 深めの前髪にすればオンザ眉毛やパッツンだけでなく、縦にボリュームを出すかきあげバングなども似合っちゃいます。おでこが狭い人は前髪をつくる位置を意識して、いろいろなスタイルを楽しんでみてくださいね。

■耳の大きさで似合う髪型も違う!

顔のパーツの大きさはメイクである程度カバーできますが、耳の大きさは変えられませんよね。耳の大きさにはコンプレックスを持っている人もいるかもしれませんが、逆に武器にすることもできます。実は、耳の大きさによって似合う髪型は変わってくるんです。

耳の大きな人は、耳に髪をかけるときに耳の前側に少し毛束を残し、上部が軽く見えるくらいに髪の毛をセットすると、とてもセクシーな雰囲気に。とくに耳全体が正面に向いている「立ち耳」の人は、顔のバランスを気にして美容整形で矯正する人も少なくありません。たしかに立ち耳がすべて見えるとおサルさんっぽくなってしまいますが、逆にピョンと立っている耳の上部分だけがちょこんと出るような髪の毛のかけ方をすると、凛として格好良い印象になります。

逆に耳の小さな人は、髪の毛で隠すのではなく思い切って耳全体を出すとキュートな印象に。ベリーショートや髪を耳にかけるようにすると、その可愛らしい耳がキレイに見えるんです。

いかがでしたか? 自分の輪郭や顔のつくりにコンプレックスを感じてしまう人も多いかもしれませんが、ポイントをつかめば、そのコンプレックスも逆に自分だけの武器にできちゃうんです。この夏はぜひ、自分だけに似合う髪型を楽しんでくださいね。

(文/石狩ジュンコ)

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