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【南九州市・頴娃】南薩の食を満喫「だしとお茶の店潮や、」に行ってきた!

  • 2021.9.7
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9月に入りましたね~。秋は1年の中でとても過ごしやすい季節なので どこかいい場所はないかな~、といつも以上にお出かけ情報に敏感になります。 遠くへ旅行に行くのは、もう少し先になりそう。こんな時だからこそ、鹿児島県内を 満喫しましょう!!

築100年越えの古民家。懐かしくて新しい空間!
出典:リビングかごしまWeb

潮や、外観

前回の記事でもご紹介させていただいた、鹿児島県南九州市頴娃(えい)町で私が運営する古民家宿「暮らしの宿 福のや、」。そこから徒歩約3分の場所にある「だしとお茶の店 潮や、」を今回はご紹介します!

オープン前から話題になっていましたが、オープン後の今も多くのお客様で賑わっています!

この建物は、築100年を越えており、石垣商店街の中心に位置しています。 石垣商店街は昔、貿易の要所でした。たくさんの品物を乗せた船が停泊する場所で、 周辺には商店や食堂、宿などはもちろん、映画館もあったそうです。 私の母は頴娃の出身なのですが、「石垣に買い物に行けるのが本当に楽しみで仕方がなかった!」と今でも嬉しそうに話します。昭和40年頃までは100店舗が軒を連ねていたそうですが、現在は10軒程度と少し寂しい状況になっています。 しかし、ここ数年空家を再生した宿やお店が誕生し、昔とはまた違った賑わいが生まれています。

余談ですが、石垣は「男はつらいよ」のロケ地でもあります! 潮や、の真裏には実際に撮影があった通り「とらさんロード」もありますので ぜひ歩いてみてくださいね!

しみじみ美味しい。だし茶漬けいただきます!

古民家を改装した広々とした空間はとても居心地がよく、上を見上げると立派な梁が見え 歴史を感じます。

メニューを見て注文。料理が運ばれてくるのを待ちます。

出典:リビングかごしまWeb

写真は豚しゃぶしゃぶとオクラの冷やし茶漬け。

写真が見切れておりますが、お茶漬けに合わせる薬味やお漬物も添えられています。

出典:リビングかごしまWeb

ポットに入ったおだし。

出典:リビングかごしまWeb

だしを注いで、いざ実食!

冷たいお出汁が夏の暑さを忘れさせてくれる、体に出汁が染みわたる美味しさでした! 豚のしゃぶしゃぶもたくさんのっていて、お茶漬けといえどボリュームがあります。

途中でわさびをといて、また違った味を楽しめました! 他にも、鯛のお茶漬けや、だしに漬け込んだトマトのお茶漬けもあります。 次回はトマトのお茶漬けを食べてみようと思います。

1杯ずつ丁寧に淹れるお茶もおすすめ!

だしとお茶の店、なので「お茶」もぜひ飲んでいただきたいです!

出典:リビングかごしまWeb

抹茶ラテ

こちらの抹茶ラテの抹茶は、1杯ずつ丁寧にティーバリスタさんが点ててくれます! 市販のものと比べると、その違いはすぐに分かります。なんて言ったって、お茶が濃い! 甘くなく、すっきりとしているので甘いものが苦手な方や男性にもおすすめです。

また、作り手のこだわりを感じることができる商品の販売もあります。 ゆったりとした空間でお土産選びができるのも嬉しいですね。

出典:リビングかごしまWeb

暮らしに取り入れたい商品が並びます。

お茶を持ってお散歩しよう♪
出典:リビングかごしまWeb

石垣川。冬には渡り鳥の姿も見られます。

飲み物はテイクアウトもできます!お店のすぐ裏には石垣川が流れています。

出典:リビングかごしまWeb

隠れた名所。通称ライオン島です。

また、3分ほど歩くと海もあります。ライオンが寝そべっているような小さな島があり、 地元では「ライオン島」と呼ばれています。開聞岳も望め、私も大好きな場所です。 シーグラスもたくさん落ちている浜で、みんな夢中でシーグラスを探す場所でもあります。

そして、商店街の通りにはおしゃれなお洋服や小物が販売されている「はらだ百貨店」さんや、お魚屋さんもあります。ぜひ足を運んでみてくださいね!

残暑厳しい日々が続きます。 忙しい日常から抜け出して、ぷらっと頴娃へショートトリップしてみませんか?

出典:リビングかごしまWeb

潮や、ロゴが2つあります。かわいい!

だしとお茶の店 潮や、 住所:鹿児島県南九州市頴娃町別府358 電話:070-4127-4306 営業時間:11時~18時 ※完売の場合もあるのでInstagramで確認を! 定休日:水曜日・木曜日 ※変更の場合もあるのでInstagramで確認を! 最寄り駅:JR指宿枕崎線「石垣(いしかき)駅」 駐車場:有り Instagram:@sioya.store

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