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「つき」は読めるけど…【彎月】この<難読漢字>あなたは読める?

  • 2021.9.7

片方は簡単なのに、もう片方の漢字が難しくて読めない……。 「彎月」という漢字なのですが、あなたは読めますか? 「つき」がわかる漢字なので、「月」から正解を導き出そうにも難しいですね。

(1)「彎月」の読み方ヒント!

「彎月」の読み方も意味も、謎に包まれている左側の漢字。 画数も多すぎて、非常に難解な漢字という印象を受けます。 「つき」はわかるのに……と思ったあなた、読み方が間違っていますよ。 「彎月」の場合、「つき」ではないほうの読み方をします。 文字で「〇ん〇〇」と読むのですが、ピンとひらめきませんか? 日によって夜の空で一際輝いたり、光が見えなかったりするアレの、ある状態のことをいうのです。 (『広辞苑』より)

(2)「彎月」の読み方

ではさっそく、「彎月」の読み方について解説しましょう。 「彎月」は「わんげつ」と読むのです。 「彎月」と語呂が似ていることから、頭の片隅で「満月」を想像したあなた。 あともう一歩でした! (『広辞苑』より)

(3)「彎月」の意味①

ここまでで、「彎月」とは月に関する言葉なのかもしれないと感じてもらえたのではないでしょうか。 具体的に「彎月」とは、どういう意味なのか説明しましょう。 実は「彎月」には、2つ意味があります。 1つめは、「弓張月・弦月」という夜空で輝く月に関する意味があります。 ちなみに、弓張月とは「弓形をしている月」のこと。 半月のことなので、「上弦の月や下弦の月」ともいいますよね。

(4)「彎月」の意味②

「彎月」の2つめの意味も、先ほどお伝えした1つめの意味に関連しています。 「陣立の名・弦月の形に隊伍(たいご)を列ねるもの」という意味になるのです。 「隊伍」とは「隊列の組」のことなので、弦月の形に隊を組む陣立の名前なのでしょう。 「彎月」という難読漢字は、「わんげつ」と読むことがわかりました。 夜空を見上げて月を見ることがあれば、この漢字を思い出してみてください。 一緒にいる友達に「ああいう月を彎月というらしいよ!」という話ができると、カッコイイですね。 (恋愛jp編集部)

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