相手の真似をするだけで好きになる？！恋愛に効く「ミラー効果」テク

たくさんの恋愛テクを試してみたけど、どれも難しくて上手く出来ないという事はありませんか？

そこで今回は誰でも簡単にできる、相手からの好感度を堅実に上げることができるテクニック「ミラー効果」について解説していきます。

ミラー効果とは？

ミラー効果とは、ざっくり言うと「自分と同じ動きをしている相手に、親近感や好意を抱く」という心理効果のことを指します。例えば、小学校や中学校で男女ペアになってダンスをしたり、一緒に食事をしていたりする時に、なんだか相手に対して好意を覚えた記憶はありませんか？

実はこれもミラー効果で、「自分と同じことをしている」という事実を「自分と波長が同じだ、相性が良い」と感じて親近感や好意を感じるのです。言わば仲間意識を感じさせる心理効果であり、恋愛の初歩が「まずは相手に好かれる」事であるのを考えれば、本格的な恋愛を始める相手との関係性作りにはこれ以上無いほど簡単で、効果的な方法と言えます。

すでに知り合っている場合はより親密に、まだ他人の状態であれば、他人から友達の関係に食い込むのに役立ちます。

ミラー効果の実践方法

ミラー効果を行うのは、非常に簡単です。相手の動作を見て、それを自分も真似をするように行えばよいのです。

例えば、相手が腕を組んでいるのなら自分も腕を組み、足を組んでいたら自分も足を組んでみる。食事中であれば、食べ物を口に運ぶタイミングを相手にあわせてみる、同じタイミングで飲み物を飲む。

タバコを吸うのであれば、喫煙室で一緒にタバコを吸うのも良いでしょう。

ミラー効果を使う時の注意点

やること自体は、相手の動作を真似するだけなので簡単ですが、実は行う際の注意点がいくつかあります。まずは「頻度を考える事」です。彼の行動をすべて真似していたら、流石にわざとだと気付かれてしまいます。基本的には10秒ごとや30秒ごとなど、ある程度間隔を空けることでわざとらしさがなくなります。

またこの方が、一致した行動が目立ちやすく「あれ？あの子と俺、なにか同じことしているな...」と意識させやすくなる効果も期待できるでしょう。

真似をする際には、視線にも注意が必要です。ずっと彼の体をジロジロ見ていては、マネをしていることがバレてしまうからです。先述した通り、マネをする間隔はある程度空けた方が良いので、彼の一挙手一投足すべてを見ようとしないようにしましょう。

あくまでも普通にしておいて、「たまにチラリと目に入る彼の動きを、気まぐれにマネしてみる」程度の意識でいたほうが、より効果的な間隔で自然に行うことができるでしょう。

ミラー効果を最大限に発揮する

ミラー効果は、同じ動作をすることで無意識に親近感や好意を感じさせる、心理学を応用した恋愛テクニックです。

しかしすべての動きを真似して、じっと彼のことを見つめっぱなしだと...却って悪印象を抱かせてしまいます。あくまでも「物のついで」程度の間隔で行っていくことで、最大効果を発揮するテクニックと言えるでしょう。