簡単な質問からデートに誘える！恋愛上手が使ってる「YESの法則」って？

「YESの法則」とは、ビジネスでもよく用いられている心理学に基づいたテクニックで、簡単な質問から相手のYESを引き出すことができます。これは恋愛にも有効なので、デートに誘うときや、相手との関係を進めたいときなどにも使えます。

恋愛でもビジネスでも使われている「YESの法則」とは、どのようなものなのでしょうか。

人間の心理に基づく法則で、人は肯定のコメントをしたら、一貫して肯定しようという気持ちが強くなることを指します。

ビジネスでは取引相手に肯定的な返事を相手の決断として出させるように話を展開します。すると、手を翻して突然断られてしまうようなことが少なくなり、契約や販売などが成功する確率が飛躍的に向上するのが、YESの法則の活用方法です。

恋愛でも同じようにして、肯定したからには断ろうと思わない心理を使うこともできます。しかし、さらに応用的な活用方法があるので知っておくと便利です。

YESの法則の応用編として恋愛でよく使われているのが、6回目のYESの法則です。相手に質問をして肯定の返事を5回連続でもらうことをまず目指します。

なかなか難しいこともありますが、相手がYESと答えたいだろうと考えられる質問をたくさん用意しておくと、スムーズに5回くらいなら達成できるでしょう。そして、本命の質問を6回目にすると、ついYESと答えようという心理が働くのです。

これがYESの法則の応用版で、「一貫性の法則」に基づいています。今までずっとYESという返事をしてきたので、6回目もYESと答えようという心理が働くのです。

相手をデートに誘いたいけれど断られるかもしれない、という不安があるときにはうってつけの方法でしょう。

恋愛では「YESの法則」の基本と応用のどちらも活用できます。恋愛では相手に肯定させることを普段から意識して、両方とも使いこなしていくのが良い方法です。

相手が肯定してくれたことは、きっとその通りにしてくれると自分も信じることができ、相手も言ったからにはやろうという気持ちを持ちます。

やって欲しいことを質問にして肯定させるのが、YESの法則を使うときのポイントです。実際にやってくれたら嬉しいですし、それを見て相手も喜んでくれるので、とても良い関係を築き上げることができるのです。

「YESの法則」は相手に肯定させることで一貫して肯定を続けさせる巧妙なアプローチです。恋愛では相手にやって欲しいことを質問してYESと答えてもらうようにするだけで良いので簡単です。

5回連続で肯定した後は、もう1回肯定したいという気持ちが生まれることを知っていると役に立ちます。このYESの法則を上手に使って、恋愛を有利に進めていきましょう。