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積丹ブルー&クマのパフェが食べられる「カフェスタンド窓」

  • 2021.9.3
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札幌中心部から車で1時間半の積丹町。ウニを食べに、お寿司を食べに、景色を楽しみにドライブする人は多いと思いますが‥積丹町に「ゲル」があるのはご存知でしたか? 「ゲル」とは遊牧民が使う組み立て式住居。「パオ」とも言います。

出典:リビング札幌Web

ゲルがあると言っても住居ではなくて、カフェスタンド。ちょっと面白そうなので、少し前のことですが行ってみました!

かわいいだけじゃない、美味しくって思い出にもなるパフェ

お店の名前は「CAFE STAND 窓 (カフェスタンド窓)」。Googleマップでもちゃんと出てきましたし、目印の大きな看板もありました。

出典:リビング札幌Web

ゲルに入って注文をします。メニューはソフトクリーム、コーヒー、カレーなど。

出典:リビング札幌Web

インスタ映えするし美味しいよ! と友人に聞いていた「積丹ブルーサンデー」を頼みました。積丹の海をイメージしたブルーのゼリー、あんこ、鮭型のモナカが入っています。

出典:リビング札幌Web

積丹ブルーサンデー 620円

思わず写真を何枚も撮りたくなるビジュアル!

ソフトクリームは近隣の仁木町にある倉島牧場のもの。ミルク感のあるソフトクリームと、バタフライピー(ハーブティー)で色付けたシンプルな味わいのゼリーが合ってます。コテコテの甘さではなく、さわやかな美味しさ。そしてこのモナカもとても美味しいのです。小樽の職人さんが作ってくれているスペシャルな一品。道産の米粉を使い、つなぎの小麦粉などは使用していないのでグルテンフリーです。

もう一つは「抹茶アフォガード」。こちらには積丹岳をイメージしたアフォガードにクマのモナカがのっています。こんなパフェ見たことない!

出典:リビング札幌Web

抹茶アフォガード 500円

濃厚抹茶がたっぷりかかっていて、想像以上に「抹茶」でした。こちらもクマのモナカは小樽の職人さんのもの。

どちらも可愛いだけでなく、こだわり素材の美味しいパフェ。甲乙つけがたく美味しいけれと‥個人的には抹茶アフォガードがお気に入り!

そのほか、ハンドグリップのコーヒー(430円)やカレー(650円から)もありました。

ゲルは自分で作ったの? なぜこんな可愛いパフェを? 気になりすぎて聞いてみた。

オーナーの武田友華さんは2017年、地域おこし協力隊としてして積丹町にやってきました。その後、カフェなどでの経験をつみ、2020年5月にこのお店をオープンさせました。

積丹のランドマーク的なものを建てたくて、知人のカヌー職人さんに聞き、図面を引くところから自分でやってみたとのこと。すごいですね!

出典:リビング札幌Web

笑顔が素敵な武田友華オーナー

パフェにウエハースやクッキーがのっているのはよく見かけますが、モナカ‥しかもこんなに存在感のある鮭やクマがのっているの見るのは初めて見ました。 楽しくなるかわいいデザインをどうして思いついたかを聞いてみると…

出典:リビング札幌Web

積丹に遊びに来たときに思い出に残るような積丹らしいパフェを作りたかったこと、小樽にモナカ職人のお知り合いがいて、たくさんあるモナカの型を見せてもらった時に、積丹を表現するのにぴったりな「鮭」と「クマ」を見つけたことがきっかけだったと教えてくれました。

海のブルー(ゼリー)には鮭、山の緑色(抹茶)にはクマ。とてもマッチしていて誰もが思わず写真を撮りたくなるし、忘れられないですよね。そして「積丹に行ったらあのお店に行こう!」と思わずにはいられません!

出典:リビング札幌Web

なお、「カフェスタンド窓」の名前の由来は、「家屋に新しい風、光を取り込む窓の様に、積丹にとって『窓』の様な存在になりたい」からだそう。 冬季はお休みなので、緊急事態宣言が明けたら雪が降る前にまた行ってみたいなと思っています。

CAFE STAND 窓 北海道積丹郡積丹町美国町船澗38−4 10:00〜17:00 定休日‥水曜日 ※冬季間は休業です。インスタグラム等でご確認ください。 CAFE STAND 窓 Instagram CAFE STAND 窓 Facebook

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