【宮島】幸紙(さいわいがみ)が買える雑貨屋さん「佐々木文具店」

こんにちは！甘辛両党特派員のmocoです。

今回は、幸紙(さいわいがみ)が買える雑貨屋さん「佐々木文具店」をご紹介します。

私は数年前から、月に一度のペースで宮島に通っています。行くたびに色々なお店に行きますが、その中でもお気に入りのひとつが佐々木文具店です。

心がくすぐられる雑貨や幸紙を購入することができます。

幸紙って何？と思われる方、ご説明は、また後で…。

「古色(こしき)ささき」との店名もあるようです。

場所は、宮島表参道商店街の1本山側の通り『町家通り』の中ほどにあります。表には古いミシン台が置いてあったり、木枠のガラス戸がいい感じです。

宮島に行ったら、フェリー乗り場から商店街を通って厳島神社へ、そして帰りも同じ道を…なんて方、ちょっともったいないですよ！(笑)

私も、以前はそんな感じのルート、それも他県から来た知り合いをおもてなしする時くらいしか宮島に行ったことがありませんでした。

でも数年前、宮島に詳しい方に案内をしていただいてから、すっかり宮島の虜に。

伝統とオシャレが共存する、広島からあっさり行けちゃう強力パワースポット！特にこれから秋に向かっては宮島散策の絶好のシーズン。私のおすすめスポットを順次ご紹介できたらと思っています。

ということで、今回は「佐々木文具店」のご紹介です。

乾きも早くて優れもの！他の柄も沢山あります。

何これ、可愛い～っ！とつい言っちゃう、プレゼントにはもちろん、自分用に買って帰りたくなる小物がたくさん！私は、宮島に行く度についついちょこちょこ買っちゃいます(笑) それぞれに添えられた手書きのポップもとっても可愛くてホッコリです。

大 180円、小 150円、紙厚大 250円、紙厚小 200円

そして、こちらが『幸紙』(さいわいがみ)。

『幸紙(さいわいがみ)』は、宮島に伝わる火除け・厄除けのお札です。

江戸時代の中頃、宮島で大火事があり、そのことを忘れないよう火除けや厄除けの意味をこめて作られ、今でも各家の神棚や台所、玄関などに貼られているとのこと。

模様は、弘法大師が灯した弥山霊火堂の消えずの火や、宝珠を見立てた三重の円、そして燃え上がる炎が墨で描かれています。 ※宝珠は、濁水を清らかにする不思議な働きがあるされ、どんな願いも叶うといわれる宝玉。

幸紙は、毎年お正月に貼りかえるのが風習だそうですが、お店では年中取り扱っています。

佐々木文具店には古くから伝わる幸紙の版木があり、厳島神社でお祓いした幸紙を店頭に並べているそうです。

佐々木文具店のインスタがまたいい感じなんです。 https://www.instagram.com/sasakibunguten/ すっかりハマってしまい、フォローしています。

この日も、インスタでチェックしていたカレー粉を購入。商品だけでなく(商品の方が少ないかも笑)宮島の色んな景色が切り取られていて、素敵なんです。シンプルな伝え方が良いんですよね～。素敵な店主さんのお人柄が伝わります。

佐々木文具店のある町家通りには、他にも素敵なお店がたくさんあります。そんな町家通りに関する旬の情報や、各店舗の定休日・営業時間などが載っている季刊フリーペーパーが『宮島町家通り通信』。

宮島フェリー乗り場の観光案内所をはじめ、町家通りの各店舗で配布されています。

2021年春号には、地元の人が通う宮島メシや宮島のワンコ紹介なども。

町家通りは、かつて宮島の表参道として栄えた情緒ある通り。宮島のディープな情報をゲットできますよ！新聞の様な紙の感じもよくて、散策のお供におススメです。

夏号は、新型コロナ緊急事態宣言発出の関係で残念ながら休刊ですが、秋号の発刊を楽しみにしたいと思います。

ちなみに、バックナンバーは「ぎゃらりぃ宮郷」店内で全号セット300円で販売もされています。ご興味のある方はどうぞ。

また、下記のサイトからも見ることができますよ。 https://www.facebook.com/miyajimamachiyadori/

あなたも、知らなかった宮島を見つけに行ってみませんか？

幸紙(さいわいがみ)・雑貨「佐々木文具店」住所: 〒739-0588 広島県廿日市市宮島町527-3 電話番号：0829-44-0273 営業時間：9:00-18:00 ※変更の場合あり定休日：不定休