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「牛」がたくさんのコレ!【犇犇】これ読めたらスゴい!

  • 2021.9.1

テレビで紹介されるような難読漢字は、日本人でもなかなか目にしないようなものばかり。 そんな漢字をサラリと読めたら、鼻が高いですよね。 そこで今回は、そんな難読漢字のひとつ「犇犇」という言葉をご紹介します。

(1)「犇犇」の読み方

冒頭でもご紹介した「犇犇」という言葉、読むことはできますか? 「牛」の字がたくさん並んでいる……というよりも、「牛」の文字だけで構成された言葉のため、インパクトは大きいですよね。 まるで、牛の大群が列を成して移動しているよう。 「犇犇」は「ひしひし」と読みます。 「うし」とは読みませんが、響きが近いので覚えやすいですね。 (『広辞苑』より)

(2)「犇犇」の意味

「犇犇」の読み方がわかったところで、意味も調べてみましょう。 「犇犇」には「物が押されて鳴るさま」「すきまなくぴったり寄り付くさま」「動作の勢いの激しいさま」など状態を表す意味があります。 他にも、「手厳しいさま」「強く身に迫って感じるさま」など、捉え方の表現としても使用されることが多いでしょう。 また、「鞭などで強く打つさま」を表す効果音としても用いられます。 多くの意味をもち汎用性が高い言葉なので、覚えておいて損はないですね。 (『広辞苑』より)

(3)「犇犇」の使い方

「犇犇」はさまざまな意味をもつ言葉なので、物事の表現によく活用されます。 代表的な例が「ありがたみを犇犇と感じる」「悲しみが犇犇と伝わってくる」という使い方。 胸に迫るほどの強い思いを表現する言葉として、昔から使われているのです。 また、ぴったり寄り付くさまは「犇く(ひしめく)」と表記できます。 この「犇」を重ねることにより、寄せ合って窮屈なさまを表現できるでしょう。 (『広辞苑』より) 今回は「犇犇」の読み方や意味をご紹介しました。 日常的にも伝える言葉のため、ぜひ覚えておきましょう。 「牛が6匹」と覚えておけば、漢字でも簡単に書けますよ。 (恋愛jp編集部)

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