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「心」ってなんだろうと思い辞書をひいてみた!+新刊書のご報告!

  • 2021.9.1

蜩(ヒグラシ、セミです) の合唱の中、ひまわりの花にトンボが止まり優しい風が吹き始める今、夏が終わろうとしています。

学校では夏休みから二学期へとステージがかわり、お仕事をしている人にとっても9月は新しいテーマが始まる、そんな時期ではないかと思います。

私の小学校時代といえば、8月の最終週は宿題という山の中。

「あ~、毎日やっておけばよかった~」と、後悔しきりの日が続き、前日の晩はとうとう家族を巻き込み計算のドリル、絵日記、読書感想文…と大騒動でしたっけ…。

こんにちは、エミールです。

「ランチの後でお便りを書くからね!」 とスタッフに前宣伝をしていましたが、スヤスヤ眠るネコのかわいい寝顔につられ、頭を撫ででいるうちにストンと。

そのまま、ネコを枕にして爆睡。 (イヤ~面目ない)

それにしても、ウチのネコさん(茶トラ8歳男子)の逞しさといったら、もう…、枕・足置き・かけ布団役と、何でもOK。

時々ザラザラの舌で顔じゅう舐めてくれるので、もしかしてお顔のケア、新エステティックみたいなものかも?と。

ちょっとハードメニューではあるけれど…角質がとれて綺麗なお肌になるといいなぁ? )^o^(

ここでいきなりですが、急に「心」ってなんだろう、と思い、辞書をひいてみた。

「人間の精神作用のもとになるもの。また、その作用。知識・感情・意志の総体。思慮等々」と解説が並んでいる。

その後には心から始まる言葉があり、例えば心に刻む・心に任せる・心を躍らせる等々これまた、たくさんの心言葉がならんでいた。

では、心【シン】ではどうかなと、シンから入ると ①心の奥底。「しんから好き」 ②芯と通用しものの真ん中。中央の固い部分。 ③… と続くが、ここでまず心に話を戻し、この不思議な存在について深々と考えてみた。

以前何かの本に

「運に良し悪しはない。あるのはそこにある現象を良いと考えるか。悪いと考えるか。その心があるだけだ」

というようなことが書いてあった。

縁がある言葉や文章は、やがてまた自分の前に姿を現すというので、今日のお便りのために頭の中にしまっておいたのかも? と思い、この言葉と共に心に素敵な魔法をかける方法を考えてみた。

辞書によると心は精神や知識・感情などをブレンドした、大きなボールのようなものと解釈されていた。

ボールには中心がある。

心というボールの中心に向かって階段をおりると、もっとも深いところには外界と同じようなリアリティがあるかもしれない。

目の前にある現象を解釈するのが心であれば、心の持ちようにより、幸運を引き寄せることもできそうだ。

たとえば、赤毛のアンのお話。

アンはいつも夢見る少女で現実的には孤児であっても、その豊かな心の泉の中からあふれてくる夢で、やさしい人たちに囲まれ、楽しい時間を共有した。

現実がどんなに辛くても、心の中で温かく、素敵な世界を持ち続けることができたのだ。

そしてアンは、その夢の翼を広げ、しあわせを手に入れる。

夢みる力は心の深いところから生まれてくる。

「どうせ、また辛い現実が待っている。夢は夢でしょう…。」で終わってしまえば、心は奥深くにしまいこんでいる魔法の力を見せてくれることはないでしょう。

あなたが、心から願い、心から夢みることができれば赤毛のアンのように夢はいつか現実とリンクしてくる。

内心とか心中とかいう言葉もあるくらいだから、本当の心は「内」とか「中」もあるし、心底に至っては「底」までありそう…ね。

だから本当に叶えたい夢があったら、心の奥ふかーくまで下りていってごらんなさい。幸せの魔法使いに会えますよ。

さて、ここでお知らせをひとつ、9月9日に「シンプルでよくわかる開運法 九星気学」が説話社から発売されます。

九星気学は東洋占星術のひとつで、誰にでもわかりやすい人生の手引書です。

運と才能の伸ばし方・お付き合い・相性・開運法・旅やお引越しの方位など、日常的で身近な疑問へのアドバイスがたくさん入っています。

ぜひ一度、手にとってみてください。

エミール

シンプルでよくわかる開運法 九星気学 (説話社占い選書18) 2021/9/9発売予定

エミール・シェラザード (著)

¥1,100

九星気学は、数ある占いの中で、シンプルな占いです。複雑な計算や手順はいりません。生まれた年(本命星)と生まれた月(月命星)で、あなたの性格、運勢、才能、相性を知り、さらに方位による開運や、避けたい方位への警告など、方位を利用して、私たちの持っている運を伸ばしてくれるやさしい占いです。

気学は、長い歴史を持ち、古来、戦いの前線にいる武将や国を導く王が利用して、勝利に導き、国の在り方に影響を与えた「武器」として使われてきた歴史があります。引っ越しや旅行など、移動で表れる方位のさまざまな現象を知り、旅先ではその土地の名産をいただき、大木にふれるなどプラスのエネルギーを取りこみ、健康への上手な活用法を取り入れることをすすめています。あなたの運勢をよりよく伸ばしてくれる開運法を、ぜひ手にしてください! (本書は開運ブックス『もっともわかりやすい 九星気学』に一部加筆・修正を加えて、再編集したものです)

【著者紹介】

1970年代に神秘学の門をたたき、以来30年、西洋占星術、東洋占星術、心理学、カウンセリング技法を学び、中華民国星相学会「永久名誉会員」としても公式認定を受ける。50年にわたるキャリアを持ち、現在、執筆、講演、教育、カウンセリングなど幅広い分野で活躍している。2021年6月、一般社団法人日本占術協会会長に就任。著書には「いちばんやさしい四柱推命」(ナツメ社)、「星のカルテ」(集英社)、雑誌ar(主婦と生活社)、ムー(学研)他。グッド! モーニング(テレビ朝日)では毎日の占いを担当している。kaminoコーポレーション主宰。

出版社:説話社 (2021/9/9)

発売日:2021/9/9

言語:日本語

新書:336ページ

ISBN-10:4906828787

ISBN-13:978-4906828784

新書判

お話/神野さち(エミール・シェラザード)先生

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