【実食レポ】ホテル椿山荘東京の「KUBOTAアフタヌーンティー」が10月1日よりスタート！料亭で楽しむ日本酒のアフタヌーンティーを徹底紹介♪

2021年10月1日からホテル椿山荘東京の料亭「錦水」にて、日本酒香る和のティータイム「KUBOTAアフタヌーンティー」がスタートします。新潟の朝日酒造が手掛ける「久保田」の日本酒をメニューの随所に使用しており、日本酒ビギナーの方にも、日本酒好きな方も大満足のアフタヌーンティーです！なんと、会場である「錦水」でのアフタヌーンティー提供は1987年のオープン以降今回が初めて。料亭でアフタヌーンティーが楽しめるなんて特別な体験ですよね。落ち着いた雰囲気を楽しみながらゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか？ひと足お先に、編集部員が実際に試食してきましたので、詳しくご紹介します！

「KUBOTA アフタヌーンティー」って？

2021年10月1日より、ホテル椿山荘東京にて「KUBOTA アフタヌーンティー」がスタート！新潟の朝日酒造が手掛ける日本酒「久保田」とのコラボレーションアフタヌーンティーで、メニューには計6種類のお酒を使い、日本酒の香りや風味を存分に楽しむことができるラインナップが魅力的♪ 提供時のうつわも、英国の伝統的な3段ティースタンドではなく、手毬のようにころんとした可愛らしい丸い2段のうつわを使用しており、見た目からも和の雰囲気を感じられます。

会場は庭園内の雲錦池畔に建つ、数寄屋造りの料亭「錦水」。こちらは普段結婚披露宴や接待に使用されることが多く、ホテル本館とは異なった格式高さを感じます。なんと、「錦水」でのアフタヌーン提供は1987年のオープン以来、今回の「KOBOTA アフタヌーンティー」が初めて！ なかなか足を踏み入れることのない料亭でのアフタヌーンティーと、特別な体験にテンションが上がりますね。 畳敷きのお部屋での提供となるため、会場の入り口でスリッパを脱いで畳へあがります。ちなみにテーブルでのお食事なので、足のしびれはご心配なく！

「KUBOTA アフタヌーンティー」の気になるメニューをご紹介

それでは早速メニューのご紹介へ！ ウェルカムドリンクには「久保田 フローズン甘酒 with トマトジュース」を提供。 ワイングラスに入ったフローズンの「久保田 こうじあまざけ」をスプーンですくっていただきます。上品な甘みが冷たさとともに口に広がり、すっきりとした後味がたまらない…！このままでも十分美味しいのですが、一緒に提供されるトマトジュースを入れ混ぜて食べると、トマトジュースの酸味と甘酒の甘味がマッチし、違った味わいを楽しめます♪

ウェルカムドリンクを楽しんだら、メインのアフタヌーンティーへ。 まずは日本酒「久保田 千寿」を使用した「久保田 雲海ホイップ」を。ホテル椿山荘東京の「東京雲海」をイメージした一品で、ムースのようなくちどけの柔らかさと、しっかりとした日本酒の味わいに感動！枡の中のお猪口からホイップをすくって食べるので、まるで日本酒を頂いているかのような気分に。

上段のスイーツには「久保田 ゆずリキュール」を使用したゆずティラミスや、日本酒「久保田 萬寿」を使用した濃厚でビターな生チョコなど6種を用意。下段には「ずんだ餅」や「栗麩の田楽」など5種類のセイボリーが入っており、スイーツの合間にぴったりの味わいです。

「久保田」の日本酒尽くしのスイーツたち

上段のスイーツを詳しくご紹介。 こちらには、「ゆずリキュール」ティラミス・「翠寿」羊羹・「萬寿」生チョコレート・「純米大吟醸」コンポートベリー・「紅寿」フィナンシェ・プレーンスコーンの6種類がズラリ。 どれも一口食べてみるとどこかに日本酒を感じるので驚きです！

例えば「紅寿」フィナンシェ。一見普通の洋菓子なのですが、中には日本酒「久保田 紅寿」に漬け込んだドライチェリーが入っており、フィナンシェの甘さと日本酒の切れ味の良い風味が、舌を通じ鼻へ抜けていきます。上のシャンティ―クリームにも紅寿を合わせているため、日本酒の風味をしっかりと感じられます。

アフタヌーンティーの定番、チョコレートにも日本酒を使用。この生チョコレートには深みのある味わいが人気の日本酒「久保田 萬寿」をあわせており、萬寿の華やかな香りと、ビターで濃厚な生チョコレートとの味わいが口の中を贅沢に彩ってくれます。

羊羹には、加熱殺菌を一切していない大吟醸の生酒「久保田 翠寿」を使用。翠寿の良さを消さないために、火を入れる必要のない羊羹をチョイスしたそう。羊羹の中には翠寿に漬けたオレンジピールが入っており、和の中にも爽やかな風味を感じるお味に。舌触りもなめらかで、上品な甘さがたまりません！

ティラミスには、柚子本来の香りが強い「久保田 ゆずリキュール」を生地にたっぷりと染み込ませ、さらにクリームの中にも柚子の皮をIN。食べると口の中に柚子の香りと味がふわっと広がり、ティラミスの甘味の中に爽やかさと落ち着きを感じる味に仕上がっています。

てっきりホテル椿山荘東京の定番のベリージャムなのかな…と思うような、ホテル名のラベル付き小瓶に入ったコンポートベリー。こちらにもしっかりと日本酒が使用されており、口に含むと、「久保田 純米大吟醸」の香りと、切れの良い風味が鼻を抜けるのがわかります。プレーンスコーンと合わせていただくのもオススメです♪

スイーツの合間に嬉しいセイボリーたち

下段のセイボリーのご紹介です。 青色の小鉢から時計回りに、ずんだ餅・袱紗焼き・豆腐味噌漬け・米粉パンのカナッペ（甘海老塩麹和えとイクラ、蟹と湯葉のサラダ風の2種）・栗麩の田楽です。 ずんだ餅と栗麩の田楽はどちらももちもちとした食感が、スイーツの合間の良いアクセントに。ちなみに、ずんだ餅に使用されている枝豆は朝日酒造のある新潟県産だそう。

他にも別皿で、サーモンと穴子のかわいい一口サイズの手毬寿司も提供。サーモンの上には錦糸卵とキャビアが乗っており、見た目のかわいらしさと贅沢感が嬉しい♪ スイーツの合間にセイボリーでの箸休めも忘れずに…と言いつつ、セイボリーも豪華で、箸休めと呼ぶには勿体ないくらい、どれも主役級のお味です！

ドリンクには「久保田 利き酒セット」（純米大吟醸・萬寿・紅寿の3種）がついており、日本酒とアフタヌーンティーのペアリングを楽しむことが出来るそう♪（※新型コロナウイルス感染症対策の状況により、提供不可の場合あり。） 他にも、紅茶・日本茶の用意もあるので、好みに合わせてセレクトしてくださいね。

お部屋は庭園に面しているので、時間によっては「東京雲海」の演出を見ることも出来ますよ♪9月21日からは、庭園内が金木犀の香りと雲海で満たされる「香る、東京雲海～可憐なる金木犀～」が期間限定で実施されるので、アフタヌーンティーの前後に立ち寄るのもオススメです。（実施時間は公式HPをご確認ください。）

日本酒・久保田の魅力を多角的に存分に味わうことのできる「KUBOTAアフタヌーンティー」。甘さも控えめなスイーツが多いため、大人にぴったりのアフタヌーンティーメニューです。自分へのご褒美に、落ち着いた雰囲気の中、美味と安らぎに満ちたひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか？

■KUBOTAアフタヌーンティー概要
・期間：2021年10月1日（金）～11月10日（水）平日限定
※事前ご予約制（2日前18時まで）
※メニューにアルコールを使用しているため、20歳以上のお客様限定。
・時間：12～15時（最終入店13時）
・店舗：料亭「錦水」
・料金：1名5500円（サービス料別途）
・ご予約・お問い合わせ：03-3943-5489（受付時間：10～19時）
・URL：https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/restaurant/plan/kubotaafternoontea/

Text&Photo：竹谷柚香
※写真の一部はホテル椿山荘東京より提供

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